バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

もう6月か!

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一応雨は降り出したけれども。

 集中豪雨の様子を飛行機から撮ったことがあるので使おうと思ったけれど、どこに保管したか忘れた。で、これを引っ張ってきたら、タンマガーイかなんかの施設の画像だった。

 このブログはときどきその日に書いていなくて、予約投稿のときがある。この数日はバタバタしそうだったので数日分を予約していて、これを書いているのは実際には6月2日の夜だ。

 数日前に暑いって話を投稿したが、その後、とりあえず雨が降るようにはなりつつある。1日と今日は夜に降った。5月31日も降ったかな。夜に降ると涼しくなっていい。朝とか昼間とか、日が照る直前に降ると蒸し暑さマックスでかなわない。夕方とか夜に降るのが一番だな。

 そして、よくよく考えるともう6月だ、あと30日もしないで、今年が半分も終わってしまう。特に今年は特別だったね。3月からずっと外に出られないんだから、実質3ヶ月くらいのようなもので。

 でも、オレにとっては外にみんながでないっていうのはありがたい話だったけどね。普段外に出ない、引きこもりライターなんだもの。いくらなんでも罪悪感があったけど、みんなが出ないならその後ろめたさがなくなるし。

 しかし、歳を取ってくると年々、時間が過ぎるのが早くなるね。2011年に会社を辞めて、ライター専業になるってなったけれども、どうなるかと思えばもう9年だもんな。今10年目よ。早いな。毎年毎年、もう廃業かと思いながらも、なんとか生き延び。毎年毎年正念場を迎えているよ、オレは。

 でも、逆に言えば、オレみたいなのでもやっていけるんだもの。出版業界ってのは優しい世界だ。そう考えれば、オレはもっと早くにライターになっていればよかったと思う。どうにかなっちゃうんだもの、人生は。

 マンガ「編集王」のどこかのパートで、もしあしたのジョーが真っ白になったあとにも話が続いていたらってのがあった(はず)。そして、人生ってのは実際にはマンガやドラマのように盛り上がることもなければ、ある時点でぱっと終わることはない。終わりはつまるところ、死ぬことだ。だから、普通に考えれば、そのまま日々が続いていく。

 そうなると、ある程度ちゃんとがんばっていれば、少なくとも食いつないで生きていくことはできる。そんな気がするよ。とりあえず前進するんだって、人生は。

 若い人、特に若かったころの自分に言いたい。やりたいことをやれ、と。まあ、日本の一般的な会社員なんかより全然やりたいことやって生きてきているけどさ。それでも、ライターに憧れるだけの毎日じゃなくて、ちゃんと踏み出しておけよ、と。その代わり、責任は自分で取らないといけないけど。でも、なんとかなっちゃうんだって、人生は。