マスタングは間近に見るとやっぱりかっこいい
フォード・マスタングを見たよ。かっこいいな、生で見ると。中は真っ黒だったからわからないけど、たぶん右ハンドルのはず。日本はフォードがないけど、タイはまだフォードがあるので、マスタングが正規で売っているんだ。
2018年の3月くらいに日産がGTRをタイで正規販売し始めている。これが結構な値段で、1350万バーツからになっている。日本だと一番下のグレード、ピュアエディションだったかな、これが1083万円だ。1350万バーツって、今のレートで4590万円になる。タイはスポーツカーとか税率が高くなるらしいので、もうこうなるとちょっと金持ちでも手が出ない。GTRなんてフェラーリとかと比べて安くて丈夫で速いってのが売りなのにね。
そして、フォードも同じ年の10月ごろにマスタングを正規販売し始めた。2.3リッターのエンジンだと370万バーツ、5リッターのV8エンジンが490万バーツという設定だ。GTRよりもずっと安い。アメリカン・マッスルカーが好きな人なら俄然いいのではないか。ヨーロピアン・マッスルとも言えるBMWのM5もメルセデスAMGのE63あたりも1200万バーツくらいするから、スポーツカーとしてはタイでは今一番マスタングが魅力的かも。
とはいえ、アウディーのRS4が590万バーツで出しているから、ここがマスタングの実質的な競合になりそうな感じかな。
いずれにしても、高い車は維持費が高いしな。タイなんか路面も悪いし、運転マナーも悪いからぶつけられる心配も多い。ぶつけられたところで高級車の場合、相手が払えないことも多々あるし。
だから、ある程度のレベル以上はちょっと厳しいんだよな。って、貧乏人の考えなんだろうけど。タイなんかGTAの世界みたいだから、高級車を買うならそれなりのセキュリティーも用意しないといけないだろうし。
あと、もっと大きな問題があって、たぶんオレはスポーツカーにそもそも乗れないと思う。座れないというか。友人の兄貴がラリーとかで使われるスポーツカー買ったんだよ、何年か前に。インプレッサじゃなくて、なんだったっけな。あれに乗せてもらったときに、シートが狭かった。ある意味超フィットしてたけど、もう少し太かったら、尻がシートに入らなかったと思う。
スポーツカーには憧れるけどね。自分で運転してみたい。でも、調べると、フェラーリとか外車のスポーツカーはガレージに置いている間、湿気のコントロールしたり、バッテリーに外部電源をつけないといけないみたいで、かなり大変らしい。嫌だな、そんな車は。そうすると、GTRあたりが扱いやすい最高峰なんだろうな。
