バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

吉夢ばかり見るのはいったい

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チャチェンサオの寺院にあったガネーシャ

 最近、というか、たぶん今年に入ってからずっと、吉夢を見ている。「亜細亜熱帯怪談」を書いたということもあるし、タイや日本、あるいは他国のスピリチュアルなところにも注目して、そういったものもできるライターとなったら仕事の幅が広がるかなといったつもりもあって、いろいろなネタに当たっているうち、夢診断的なものもあると知り。よく、初夢とかあるから、なんとなく知ってはいたけど。

 といっても、なにか記録に残したり、勉強しているわけではなく、単に朝起きて憶えていたら、ネットで軽く検索する、みたいな感じ。

 これがいろいろなパターンがあっておもしろい。中には、たとえば女性が出てきてという内容だよ、欲求不満です、みたいなのもある。そんなの中学生が考えそうな内容だろうが、というのもある。一方で、吉夢だと思っていても、その内容によっては凶夢だとか、うなされるような悪夢であっても、実は吉夢とかいろいろある。

 で、まあ憶えている範囲で見ていると、ほとんど吉夢ばかり。うなされるような夢ばかりなんだけど、基本、吉夢ってネットで見ていると出てくる。

 ちなみに、冒頭の画像はチャチェンサオのピンクのガネーシャで有名な寺院にあった、青のガネーシャだ。夢の中にシヴァが出てきて、妙に青い肌が印象に残っていた。で、ガネーシャはシヴァの息子だし、一方で肌の青いガネーシャはあまり見かけない。そんな中で見かけたので、思わず写真に撮って帰って来たというわけ。寺院の奥の方にあって、普段のオレだったら面倒臭くて行かないような場所にあったのに出会ったことに、導きを感じた。

 しかし、ここまで吉夢が続いているとはいえ、今、結構人生でどん底感があるんだけどな。厄年も終わって、九星気学とかではここからが勢いのある年らしくて、動画とかで占いを出している人はみんな長いトンネルを抜けた的なことを言っている。でも、全然、そんな感じしないんだけど。

 オレが復活するのはもう神頼みしかないと思っているんだけども、どうもうまくいく感がないなあ。やっぱりあれかな。すべてを神頼みにするのはよくないのかな。多少努力をするというか、神頼みをしつつ、人生を全うしないといけないのかね。完全に他力本願で人生をうまくいくように願っているんだけど、さすがに甘いのでしょうか。

 これだけ吉夢を見続けるということは、なにか見えない力がオレに応えてくれようとしていると思う。一方では、これだけマジで、シャレにならないレベルでどん底で、もうこれ以上落ちないから、どうやっても上がるということで吉夢を見続けているのか。

 ああ、ホント、なんかいいことねえかなあ。