バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

バイクのレンタルも厳しくなるのかね

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チェンマイでレンタルバイクを。

 こんな時世だから、観光客も来ないし、レンタルバイク業界はもうズタボロでしょうな。チェンマイとかパタヤプーケットとかリゾートというか、自然の観光地はよく借りるね。バンコクはそもそもレンタルバイクがほとんどないけど、観光地はどこにでもある感じ。しかも安いし。

 いつだったか、ニュースになってた。今年に入ってからだったと思う。コロナの真っ最中かその前だったかな。ちょっと覚えていないけれど、免許に関するニュースだ。

 これまではたとえば日本の免許を国際免許にして持ってきていれば、誰でもどんなバイクでも借りることができた。でも、日本で中免(今言い方違うんだっけね)しかない場合、大型バイクをタイで借りていたら一応違反になるという。つまり、日本の限定をタイでも適用するってわけ。だとすると、原付しか持っていない人は、タイでも50ccまでしか借りれないのかな。ないだろ、そんなサイズ。タイは普通のサイズだと125ccからのはずだから、実質借りれないってことでいいのかな。

 いずれにしても、日本人はちょっと注意が必要になってきた。これまで観光地のバイクは結構見逃されることが多かったんだけどな。パタヤなんか少なくとも2010年くらいまでは飲酒検問においてバイクが止められるってのがまずなかった。

 でも今は結構厳しくて、ヘルメットはもちろん、駐車禁止区間とかちょっとでもはみ出ていたら回収されてしまうしな。

 あと、捕まったときの罰金も気をつけた方がいい。日本だと同時にいくつか違反したときって、一番重いやつだけ科せられるよね? 合ってるかな。オレが免許取ったときってそんなルールだったはず。まあ、よくよく考えてみると、オレがバイクの免許取ったのって、もう30年くらい前になるけど。

 タイの場合は基本全部加算みたい。だから、罰金とかも積みあがっていく。で、気をつけたいのは、パタヤとか調子乗った警察署は、こっちがわからないと思って、関係ない違反とかどんどん付け加えていく。たとえば自賠責保険のステッカー(タイでは納税証明になるけど)が貼ってないとか、とにかく適当につけていく。前にオレもそんな目に遭いそうになって、そのときになんの罰金か説明してくれと言ったら、そこに書いてあるって言ってた。タイ語の看板で、オレが読めないと思ったのかね。で、オレがああだこうだ言い返したら、実際に違反した分だけになったけど。

 タイは警察もろくなもんじゃない。特に交通課にいるような、地元採用の警官なんて特にくずが多い。結局はタイ語ができないと難しいけどね、抗議するにしたって。まあ、それが海外でバイクとかレンタカーを使うリスクなんで、仕方がないってのもあるけどさ。