バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

タイのお茶はブービートラップ

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お茶。

 また画像が横になっているな。縦画像は投稿できないのだろうか。

 これは確か、ブアって店のお茶だったような。

 初めてタイに来たのは98年で、そのころのガイドブックには、タイは飲みものはなんでの有料、水でも無料じゃないって書いてあったはず。日本のように無料で水が出てこないと。まあ、実際にそういうところは多いけれど、無料のところも結構あるよね。屋台なんかは、タイ人しか行かないような、イサーン料理かタームサングの小さいところなら大体無料だ。

 ただ、自分でタンクに汲みに行き、誰が使ったかわからないようなカップで飲まないといけないけど。しかも、タンクに赤い薬品が入っている。消毒液なんだろうか。薬局とかコンビニに当時は売っていて、それを数滴ほどタンクに入れる。そうすると、ほんのりと薬臭くて。今はだいぶそういうのは減ったけれども、郊外行けばまだあるかな。

 あと、MKなんかは水は無料じゃないけど、お茶はいくらでも無料でくれる。ただ、これがなんかクセがあって、最初の数口はなんか違和感が強め。菊花茶とかなんかそんな感じなんだろうけど、緑茶のような感じではなく、なんか香っているんだな。あれがなんか苦手だ。

 ただ、数口飲んでいると、あるいはタイスキの熱さで口がやられ、体温も上がってくると、あのお茶が絶妙な味を醸し出す。いくらでもくれるから、結構いい。とはいえ、MKってのはビールがなぜかいつもキンキンに冷えているので、ビールを飲んじゃうとあのお茶はどうでもよくなるけどな。

 茶といえば、やっぱり緑茶がコンビニに出始めたときだよなあ。たぶん2003年とかそれくらいかな。もうちょっとあとかな。オイシがまず出し始めた。そのときに間違って加糖を買ってしまった人たちの地獄。まあ、日本人限定だけども、緑茶に砂糖なんて考えたこともないし。

 そのあと、フジがオリジナルのペットボトルの緑茶を開発するまではオイシしかなかったような。でも、フジの緑茶は日本的な味でいいのだけど、蓋を開けたあとにアルミかなんかで口が塞がれてて、それをはがさないといけない面倒があった。七味とかコショウとか、買ってくると1回蓋を外して、ガラス瓶を塞いでいるシールをはがしたりするじゃない? あれのアルミ版というか。で、このアルミが異様に硬くて、結構大変なのよ。

 最近はおーいお茶がそのままコンビニで売られているから、緑茶は問題ないね。あ、でも同じ伊藤園の紅茶は加糖と無糖をボトルの形状で分けているから、毎回間違える。