バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

カメラが届いたのはいいけれど

 カメラが手元に届いた。ジンバルカメラっていうのかな。今回買ったのはFIMI PALM2というカメラ。歩きながら撮影しても全然ブレないカメラっていう感じ。動画をこれで撮っていきたいと思い。

 スマホを手持ちで歩きながら撮ると、どんなにがんばっても足の着地で振動が伝わるんだよね。それを編集ソフトで手振れ補正すると、画面が変になるし。撮影時にブレないようにしておかないといけないと思ってて。

 で、去年、明石さんとカンチャナブリの最恐心霊スポットと呼ばれる場所に行ったときに、明石さんが用意してきたカメラがなんとかポケットってカメラだった。ペンみたいな棒状のカメラで、先端に小さいカメラがついている。最初はなんか変なカメラだなと思ってたけど、撮ったやつ見たら、画像はきれいだし、なにより歩いていてもぬるっとブレずに映っていることに感動した。

 それ以来すっかり忘れてたけど、年越して急に思い出して、調べたら、明石さんの持っていたカメラの後継機が出たので3万円を切っている値段になっていた。新型は5万円台だったかな。旧型でも十分でしょうと思っていたけれど、明石さんに話を聞いたら、PALM2がいいって言う。

 調べてみたら、今月に出荷が始まったばかりのような機種だし、性能的には若干劣るけれども、画角も広いし、長時間撮影できるし、じゃあこっちにするかと。値段も低下は3万円台前半だけど、アマゾンとかでは2.8万円くらい。

 ただ、ネックが中国から発送されるので、納期が2月中旬とかそんな感じ。で、いろいろ調べたら、上野に正規代理店あって、そこで注文するとすぐに発送されて、かつ2.5万円と安い。

 でも、結局発送連絡とかは中国から来ていて、上野は実在していないのかもな。とはいえ、ちゃんとすぐに発送されて、深圳から香港経由、なぜか大阪に着いて、昨日手元にカメラが来た。早いね。ところが、性能をネットで調べてたら、今、2.1万円くらいで買えるようになっているみたいで。

 手元に届いたけれども、重大なことに気がついて愕然としているよ。オレ、IT関係に弱いことを忘れていた。最近はiPhoneみたいに説明書なんか簡単な紹介程度で、使い方の詳細とか書いていない。このカメラも数ページの説明書があるだけ。半分が中国語で、半分が英語。だから、なおさら内容に関してはボタンがなにかを書いているくらい。

 液晶画面はタッチパネルみたいなので、ボタンが少ない。その代わり、そのタッチでいろいろなアクションを起こす必要がある。弄っていたら勝手にタイムラプスになって、元に戻らない。そもそもSDカードを入れたときのフォーマットの仕方も全然わからないし。

 結果撮影モードを戻すのに1時間かかった。タッチパネルを左右に動かすとモードが変わるのだが、それもホント触れるか触れないくらいのソフトタッチで、高速スライドしないと反応しないってわかるのに、たったそれだけの理解のために1時間かかった。

 なんか、使い方をマスターするころにはバッテリーが死んで買い替えの時期に差しかかるような気がしてきた。