バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

やっとワクチン接種に行ってきた

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 心は一時帰国者なので、頑なに住民票の届け出をしてこなかったが、いろいろと支障があるので、8月だったかな、9月に入ってだったかな、出してきた。同時にワクチンの接種権も届いた。

 ただ、地元の自治体は予約状況がすさまじく、ほかもそうかもしれないけど、9月頭に予約サイトを見てみたら、近々で打てるのが10月末だった。しかも、どこかわからないような病院なので、行くのも面倒だ。

 タイに帰るには接種が必須だから、どうしたもんかなと思っていたら、東京の自衛隊の接種会場に行けばいいと教えてくれる人がいた。それで、大手町の会場が再開したという情報をいち早く教えてくれて見に行ってみた。したら、自治体のとは違って、見た翌日ですら余裕で予約できるくらいだった。

 1時間おきくらいに予約時間の枠があって、そこにワクチン残数も表示されている。どの枠も100以上、ワクチンが余っていた。ちなみに、自治体のはファイザーだったが、自衛隊はモデルナだ。また、自治体の接種権があれば、その予約番号を使って自衛隊のサイトで予約できる。便利だねえ。

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 大手町は半蔵門線にもあるから、うちからは非常に便利だ。しかも、ホームについたところからすでに案内の矢印があったり、ところどころではこういったマップまであった。サイト上では最寄出口から3分とあった。実際は3分もかからないくらい近い。一方、ホームから最寄出口までが遠い。大手町駅って複数の路線が入っているから案外深いし、広いんだよな。

 会場は過剰なくらいに係員がいた。帰り際に聞いたら、さすがに自衛隊職員じゃないみたいで。制服を着てたり、ネームカードの紐の色で自衛隊かどこの団体の派遣かがわかるみたいで。とにかく、あちこちにいて、幼稚園生でも間違いなく順路を間違えずに行ける。でも、オレみたいにタイで公務員のたらいまわしばかりを食らっていると、それずら信じられなくて、恐る恐る進んでいったって感じ。逆に過剰すぎてストレス感じる。

 当日も全然接種希望者がいなくて、集団接種会場というくらいだから広いわけで、それがさらに人の少なさを強調していたっていうか。受付で書類出して、それを入れたクリアファイルの色でグループが形成されて移動するんだけど、オレが来た瞬間、3人だけなのに移動開始。渡された資料も待っている間に読んでくれって言われたけど、それを読む時間を与えられない。

 そこから合同庁舎の中に入って移動するんだが、あれよあれよという間に注射会場に行くわ、座ったら速攻で打たれるわ。なんだろうね、やっぱり注射の瞬間、ちょっと緊張するな。モデルナは2年後だったか3年後、腕が溶けるって言われているらしいな。それが本当なら、オレ、その溶けた腕を利用して一儲けするわ。

 打ったあとはすぐに2回目の予約に。当たり前なんだけど、隣の人とオレの担当の人、言うことが一字一句一緒なんだよ。だったら、1回目と同じでパソコンとかでやらせればいいのに。

 あと、あれだけ案内が過剰なのに、最後の経過観察時は終わりの時間を言ってくれない。通常は15分で、オレはアレルギーでこの前顔パンパンにしたから30分となった。で、30分枠はほかに人がほとんどいないのに、そしてあれだけ過剰に案内しているくせに、なんでこれだけ声かけてくれないんだ。意味わからない。

 ちなみに、注射は看護婦さんみたいな人だった。おばさん。でも、助手の二人の看護婦は若く、マスクしているからわからんが、かわいかった。また、行きたい。