ビエンチャン・ウドンの旅 初日
ちょいと用事があり、ラオスの首都ビエンチャンに。
ちょうどハマさんがビザの更新で行くので、紹介してもらいたい人がいたのでくっついて行った形で。27日にバンコクに帰ってくる予定。
最初は飛行機でひとっ飛び、ということも考えたんだが、ハマさんが鉄道で行くと言うし、まあ時間はあるんだからたまにはそういうのもいいかと。
20時発なのに、16時半にはホワランポーン中央駅についてしまった俺。
自宅辺りからだとタクシーが行かないとかね、そういうのが嫌だったのと、いずれにせよ写真を撮らないといけないから早めに行かないと、なんて。
17時過ぎにはすることがなくなってハマさんに早く来るように電話。
で、いよいよ出発時間が迫ってきたので、外でビールと焼き鳥を買うことに。
なんか遠足気分ですな。アムには毎日電話しろと言われただけでぎゃあぎゃあ文句言われずに済んだ。なんか自宅近所は外人と結婚しているタイ人が多いんだが、ほとんどの旦那連中は妻子を置いてひとりでどこかに旅行に行き、数日間連絡はないそうだ。それでアムは生きてるかくらいは連絡しろって。
2等寝台はこのように両サイドの窓に沿って向かい合う席が。これをがちゃんがちゃんとセットすると下の段のベッドになり、上の棚のようなところを開くと上の段のベッドに。上と下で料金が違って、下がやや高い。下が758バーツで上は688バーツ。
ベッドのセットは車掌さんがやってくれて、この人とは別に鉄道警察の人とかが定期的に見回りに来る。食堂車のおばちゃんも注文はないかと頻繁にうろうろしているし、わりと車内の治安はよさそうだった。
ただね、こういうときに白人が多いとね、えらい迷惑なときがある。今回は隣にウクレレ兄ちゃんがいたのでどうなることかと思ったけど、動き出したらDVD観はじめたのでおとなしかった。むしろ俺とハマさんが遅くまで飲んでたのでうるさかったかもしれない。しかし、ウクレレ兄ちゃんはキャップにタンクトップ、半ズボンにビーサンといつの時代の少年なのかと。
テンション上ってビール飲みながら馬鹿話をしたり、通過する踏切で待っている車に向かって変顔でガッツポーズを見せたりと散々遊んだ。
定刻に出発したが、ランシットまで1時間かかった。終点のノンカイには明日の朝9時前につくみたいだけど、本当にちゃんと行くんだろうかね。その後、そこからサラブリーまでは1時間程度でついた。やっぱバンコクの踏切のマナーの悪さでスピード上がんないんかね。
23時くらいになってそろそろ寝ますか、と。
ベッドを作ってもらって横になる。
俺が下ね。
っていうか、うるさい。寝られない。車両の端のほうだったんだが、隣の車両との連結器ががんがん当たっているみたいで酷い。あと揺れも激しい。途中大雨のようだったし。
もう、寝台、やだ……。