バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

1:45 重傷者歩いて登場

 またプカプカやってたら、よく知らん若者がけが人がいたよ〜って連れてきた。
 他の連中は寝てるし、見てたのは俺だけ。
 しかも逆光で見えてなかったし、最初。
 近くまで来てびっくりした。シャワーを浴びたかのごとく血が全身に!!
 俺の「ウワッ!! なんじゃこりゃ」にみんな起きる。
 俺ともうひとりの隊員と連れてきた若者で現場へ。若者の話では他にまだけが人がいるとのこと。
 でもいない。
 向こうでタクシーに乗る4人組。犯人らしい。
 隊員は追いかける、と言ってダッシュ。俺もダッシュ・・・・・・するも、先週の手がプルプルを思い出し「みんなで行っても仕方ないし、俺はけが人の手当てを手伝ってくる!!」と追跡から脱出。
 そもそも、うちらに逮捕権はないので、制服を着てたらのちのち問題になるんだけどね。
 GSに戻ると警察も登場。さらに暇だったラマ9の連中も登場。GSはちょっと騒然とする。
 けが人は右手の親指の付け根と頭に傷。さらに後頭部には指が入ってしまいそうなくらい大きく裂けた傷も。どうやら割れた瓶で殴られたらしい。下手をしたら、先週の二の舞ですわ。意識レベルは普通でとにかく応急手当をして病院へ。
 病院へは大渋滞の中搬送。ラマ9のバイク隊数台が先導し、渋滞をかき分けてくれる。でもみんなサイレン鳴らしまくりで、大変賑やかなことで。
 バイク隊のおかげでかなり早く病院へ到着できた。