バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

病院とレスキューミーティング

待合室のNeneちゃん

 昨日は午前中に病院へ。ネネちゃんのワクチン注射。
 まずは診察。特に問題もなく*1。ただ医者がもごもごと何か薬の説明。
「今日やった方がいいんですかね」
 と訊くと「言い辛いんですが、はい」と。ま、いいですよ。ネネちゃんにいいのだったらやりますよ。もちろん!
「1900バーツです」
 ・・・・・・え、ええ、やりますよ・・・・・・。
 そして、注射。どうやらネネちゃんは先月の注射を覚えていたのか、太ももをアルコールで消毒しはじめた途端、ビャァァァァっと泣き出す。でも、あっという間に終わり。
 それから1900バーツの薬を飲ませる。注射器型のスポイトでほんのチコっと。高い。トリュフとか松茸とか、そういう高級食材とグラム売りした場合単価が対等になるのではなかろうか。医者も看護婦もタイ人。これは非常に高いものだ、という認識があるらしく、げほげほ言って口の周りに吐いた分も再度スポイトで集めて流し込む。終いには「揺らすな。そして30分間は何にも与えてはいけない。そうすると吐いてしまう」と。この病院にもったいないお化けは出ないわけで。
 そんで今までの定番、病院のあとのビッグCへ。アムのお姉ちゃんも加わってるし。
 クィッティアオを食べて、まずは向かいのワートレへ。歩道橋を渡って降りたら、前の行きつけのイサーン屋台『ギックの店』のギックちゃんとばったり。もう店はやっていなくて、薔薇を売ってた*2。ちょっと太ってた。たぶんそれを言ったらおまえの方が太っただろ? と言われそうなので言わない。彼氏らしき男が寄ってきて、誰? とか言ってたから、たぶん、というか予想通り、結婚したんじゃなかろうか。あの子いくつだっけ。まだ、17、8くらいじゃないかしら?
 ワートレへは銀行とトイザラスへ用事があり。でもネネちゃんがぐずりだして、諦めて帰宅。

そして夕方6時からボスの自宅前でミーティング。18時開始と言われてるのに、30分過ぎても全然来ないし、はじまったらはじまったで全然まとまりもないし。
 要は、月々集めているお金から、トラブルがあったときは貸してくれたり、死んだ場合にいくらか渡すということであった。
 それから、来週の日曜日は朝から夜まで、どこかで爆弾探しをやるらしい。とりあえず行っとくかな、と。しかし、本当に見つけてしまったらどうするんだろうかね。

*1:体重も5.2kg、身長は4cm伸びて58cmに

*2:数年前からワートレの前の仏像に薔薇を供えると願いが叶うみたいなことになっているらしく。本当は木曜日だっけか