バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

1:42 事故

 カルフール前で交通事故。
 現場に到着すると義徳堂の救急車隊員がいて現場を手伝っている。非番でたまたま通ったらしい。
 初めてのコラボ。近くに報徳堂の救急車もいるので応急処置で待つ。
 そんな中、俺的には今日最もおもしろい出来事が発生。
 到着したとき、俺は担架を持ち、ハマさんが救急箱。で、救急車が来るから担架を戻したんだけど応急処置は必要なので、ハマさんがいろいろと出す羽目に。
 食塩水はないわ、はさみはないわ、脱脂綿はないわ、のないないづくしセール開催中状態。取ってはしまい取ってはしまい、そして取っては首をかしげるハマさんがあまりにもおもしろくて、遠くから突っ立って半笑いで観察。
 そのうちほかの車が来たので、また日本人なにもしていない、とか言われかねないから、義徳堂の人の手伝いに入る。
 それでも、やっぱ俺の目はハマさんへ。したら、今度はあまりにもぼろい救急箱のためにふたが閉まらず、膝で乗って全体重をかけて閉めにかかっているハマさんが視界に! 全然けが人と関係ないところで現場で一番忙しい人
 けが人はバイクで乗用車に突っ込んだ自損事故。大けがにもかかわらず保険屋らしき男はかなり冷たい口調で今後の対応を説明してた。
 けが人は右足首の上約10cmのところでぼっきりと折れてる。傷口からは骨も出ているし。
 義徳堂の人は非常に手際がよく、プロフェッショナルを感じた。もちろん報徳堂の救急車部隊やナレントーンもプロフェッショナルな仕事をしますよ。