バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

働くって

 働くって、大変ね。
 でも、今まで苦労してきたとは思わないけど、いろいろあったし、なんだかんだの28歳っすよ。辛いけどがんばれるんだよね。全然わかんなくて、話しを聞いていてもサッパリだけど、そのうちやっていればわかってくるっていうのを知ってるんだよね。いつか、ああ、あのときの話しはここに繋がるのか、ってね。
 きっと歳をとったのね。
 ま、そんなこと言ってみたって、わかんねぇもんはわかんねぇってば。
 最近、EUが鉛だ水銀だっていうのを原料から減らせみたいになってて、パーツのメーカーやらにテストを依頼しはじめている。会社によって呼び方が違うけどやっていることは同じ。それぞれにテストのフォーマットが違っていて、何度かミーティング*1に呼ばれていった。
 訳わかんないっすよ。多分日本語で聞いても難しい内容なんじゃない? タイ語なんかでわかるわけがない。
 わかんねぇなぁ、なんて思っててふとある台詞を思い出した。
 エイズを題材にした映画「フィラデルフィア*2で、弁護士役のデンゼル・ワシントンが、弁護を依頼してくる人に必ずこう言ってたっけ。
「私を6歳の子供だと思って説明してください」
 んなこと言ったらそのミーティングにいる俺なんていくつだよ。
 大人の会議に小学校3年生がスーツ着て座ってるようなもんだぜ
 3年後もこんなんだったらどうしよう。俺だけ、レストランにある子供用の椅子が用意されてて座らされて。
 でも、別の視点から見ればスーパー小学生なんだけどね。ゴーゴーに詳しくないよ、小学生は。

*1:説明会

*2:アカデミー賞を作品かなんかで獲った。主演のトム・ハンクスが過激な減量で病人を演じた。これで賞を獲ったんだっけ? この作品からトム・ハンクスB級映画の主役から卒業したように思えるのは俺だけ?