タイのガソリンスタンド
タイのガソリンスタンドは、日本で言うところの高速道路にあるサービスエリアの役割を果たしている。トイレ、軽い食事など。
なんでかっつうと、多分道路の作り方にあるのではないかと俺は推測する。
というのは、タイの地方の道路は一般道でありながらスタイルが思いっきりハイウェイな感じになってて。町と町を結ぶ幹線道路しかなく、とにかくその途中で曲がるところがない*1。曲がるところを一本でも間違えば遥か彼方まで行かないとUターンすらできない。
んな感じなもんだから、給油時に休憩みたいな。そのうち、GSが休憩所になったというか。これが元となってるかのどうかは知らないけど、バンコク市内のGSもすべてオープンな造りになってるし、俺のレスキューの待機場所としているGSなんかは営業時間外は近くのレストランやディスコの駐車場になってるし*2。でもその駐車場状態に誰も文句を言うわけでもなく、ホント、SAね。
シェルなど日本でもお馴染みのGSがあるけれども、俺のお勧めはJETという青と黄色のGS。どこでもコンビニ完備だし、大きなところではベーカリーやアイスクリームのデイリークィーンもあるし。
それに管理が行き届いていてトイレがきれい。
GSのトイレといえば、なぜか男の小用トイレは、そのトイレの施設の裏手にオープンエアー状態であるところが90%。なぜ?
両親が来たときもJETばかり行き、最後の方はオカンも「途中でJET寄って」とかご指名状態。
今日も会社の同僚と客先へ行った帰り、やっぱり彼もJETを探してたし。
JETサイコー!!
*1:というか曲がる必要もない。逆に言うと、途中の小さな町は完全に無視された状態なので経済格差が単に広がるのみ
*2:営業時間は最近は夜10時くらいまで。前は12時だったし、もっと前は2時までのところもあれば24時間もあったし。石油価格高騰の省エネ対策でタイ政府がGSやスーパーマーケットの営業時間を制限している。全然話しが違うけど、大手スーパー・チェーンのテスコ・ロータスはオープン当初は確か24時間だったはずだけど、警備会社の採用やらいろいろな内部トラブルで店舗の壁にバズーカーを撃ちこまれ営業時間が変わったことも何年か前にあったような。ちなみにその犯人は警察のSWATに自宅を包囲され、コレクションの銃器で応戦。最後に手榴弾で反撃しようとしたところ、投げた手榴弾が窓枠に当たり跳ね返り、あえなく自爆。粉々で発見された