バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

キングコング

映画の看板

 キングコングを見に行った。
 映画の前の宣伝が大好きで、映画館に見に行く理由の6割くらいがCMを見ることにある。
 先週も書いたけど、なんだ? ハリウッドはネタ切れか? それとも流行なのか?
 リメイク版ばっか作るなと言いたい。
 最近のホラーはほとんどオリジナルじゃないんじゃない? 特にゾンビ系。来月は『フォッグ』でしょ。で、今回CMを見てたら豪華客船が出てきて、カート・ラッセルが出てきて、なんか雰囲気から、おやぁ〜これってひょっとして? みたいな。津波みたいのがきて船がひっくり返っちゃって。やっぱり? みたいな。『ポセイドン・アドベンチャー』っすよ。カート・ラッセルが死ぬよ、きっと*1
 こんなにリメイクが流行ってるなら俺としては『リング』や『呪怨』のように日本のものをリメイクしてほしい。リメイクしてほしいのは『南極物語』。健さんはアル・パチーノ、恒彦はブラピかな。タロとジロはジョンとボブになるのかな?
 キングコングの本編はなかなかおもしろい! 最近のハリウッド映画には珍しく3時間半くらいの長い映画だった。
 おもしろい! けどあえて一言言わせてもらうとしたら、キングコングの島に行くまでが長い。30分くらいあんじゃねぇか? 長いよ。寝そうになったもの。
 オリジナルは見たことないけど、1回目のリメイクのは見たことあって、少し違うのね、原住民の出方とか。でもとにかくCGとかもすごいし、見る価値ありですな、あれは。

*1:日曜洋画劇場で淀川さんが、主人公が最後に死ぬ珍しい映画、って言ってた