クリスマスプレゼント
アムのクリスマスプレゼントに金のブレスレットとネックレスを買わされた。今1バーツが9800バーツくらいするから*1、実際買うと加工賃を含め1万バーツを超える。アムには1万バーツから足が出たら自分で払えと言ってあって、前に持ってたネックレスを売って、どうにか8000バーツで済ませてくれた。
で、2000バーツ余ったので、急きょ俺もクリスマスプレゼントをもらうことに!!
刺青です。
また入れてしまいました。
というか今回は、だいぶ前にヘビは奇数がいいということを誰かに聞いてて、数えたら肩に2匹、指に1匹、俺がヘビ年生まれで計4匹なので、理由があっての刺青*2。1匹か3匹を入れよう、と。
金を買いに行ったのがマーンブンクロンだったので、前に右腕に入れたことのある店に行った。MBKの7階*3のゲーセンのすぐ近く。彫師は女性。
なんとなく憶えててくれたみたい。
初めて刺青をしたとき、どれくらい痛いのかわからないから、かなり覚悟していった。で、思ったよりは痛くなかったわけ。そのあと立て続けに入れたときも、期間をあけてなかったから、ちょっと慣れてたのね。あれから2年かな? 俺の中で「思ったより痛くなかった」→「そんなに痛くない」→「あんまり痛くない」→「全然痛くない」と記憶が化学変化してて、今回は全然覚悟してなかったわけ。
したら!
死ぬほど痛かった。たぶん今までのと同じ程度なんだけど、覚悟してなかった分、死ぬかと思った。結局3匹入れて、1匹目の輪郭が終わらないうちに泣きが入りそうになった。苦行かと思った。クリスマスイブにこんなに苦しい思いをしているのは世界中できっと俺だけなんだと思って、テーン君かわいそう、なんて思えてきた。
気を紛らすために外に嬉々として服を買いに出て行ったアムに電話した。でも必要以上に声が大きくなってた。どこ? 何買った? とか。
とりあえず足首をぐるりと巻くように入れて、体勢が変だからうまく写真が撮れない。っていうか、痛くて震えてるし。
参った。
やっぱ2年くらい経って、彼女も腕が上がったみたい。最後にサランラップを巻くのを勉強したらしい*4
でも、これでヘビが奇数になったので、来年当たりから運気が急上昇間違いなし!!
*5
*1:最初のバーツは金の重さの単位。何g? 知らんよ。知りたくもないよ
*2:右腕の手首当たりにかなり意味のない刺青と指先のヘビは蔡依林の真似という救いようもない刺青だらけ
*3:映画館のあるフロア
*4:血小板を凝固させないんだか、なんか理由があるのよ。彫ったあとにサランラップを巻いておくと、後に発色がよく見えるの。日本では常識のこの処置も、タイではなかなかお目にかかれない
*5:ちなみに刺青ってなんか青っぽいでしょ? あれは黒いインクなんだけど、時間が経って血液と混じるとああいう風に青っぽくなっちゃうんだって。誰かに聞いた。入れるときは黒なのよ。最新事情は知らないけど、黒のインクを黒のまま肌に残すのは難しいんだって