バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

3:37 交通事故発生

 雨も降っているし帰ろうかな、どうしようかな、と思っていたらラムイントラ26で事故との無線。目と鼻の先じゃありませんか。
 急行すると道路に若者が倒れている。すでに警察も到着していた。どうやらトゥクトゥク接触しそうになって転倒したらしい。
 警官から頭から血が出ているとのことで、ふたりの隊員が頭を、俺は脚や腕を下から触っていく。骨折の有無の確認。ハマさんが初参加したときプラチャソンクロ通りで起きた事故のとき、頭の傷にとらわれて、先に到着して応急措置をしたチームは足を触診していなかったことがある。俺らは到着した時点で包帯も巻かれていたし、担架に乗せる準備も向こうは整えていたから、病院についていざベッドに移そうとしたときになって初めて骨折に気がついた。そんな経験があるので、とりあえず俺は触診をしたわけで。
 骨折もなく、首の骨も折れているわけでもなく。相当飲んでいるらしく、事故で頭を打って意識が朦朧としているのか酔って酩酊なのかわからない。
 とりあえずラーチャウィティーへ。
 しかし、ラーチャウィティーの救急病棟は満員で受け入れ拒否。なので近くのラマなんとか病院へ。ここは研修医の女の子がかわいいところ。ラッキー。思えばこの2ヶ月、現場にタイムリーに到着していないし、搬送も2ヶ月以上ぶり。
 病院へ着くと応急処置室へと運び込む。かわいい研修医はいない。その代わりに若い男の研修医。つまらん。
 血だらけの担架を洗って帰る。