バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

マジの健康診断

 どの国もそうだろうけど、労働許可証就労ビザを申請する際には健康診断が必要である。タイでは労働許可証のほか、運転免許証やらにも健康診断が必要で、俺はタイに来てかれこれ何回健康診断を受けたことやら。
 でも、健康診断っていうのは名ばかりというか、身体検査みたいなもの。
 ちなみに、中国の労働許可証申請には健康診断書は必要ではなく、エイズ検査の診断書が必要らしい。
 というわけで、今日、生まれて初めて、健康診断を受けた。
 場所はスクムビット・ソイ1にあるバムルンラート病院。8400バーツ(約25200円)。
 昨夜9時から飲食禁止。水もダメって・・・・・・。俺、昼間はほとんど水分を取らず、夜寝ているときに夜中起きてはペットボトル1本近くを消費する性質なので、きついきつい。
 で、まずは身体測定。初の身長170オーバーを記録。171cm。これで正々堂々170cm以上と公言可能になったわけで。今までは169.7cmくらいだったので、170というと、知っている奴らからはツッコミが入ってたわけだけど、今後そのツッコミもされるいわれはなくなったわけで。
 体重は93kg。ま、それはどうだっていいじゃんか。医師の診断では「これはまずいですね。まずいですよ〜」と日本語で、腹の脂肪をガン掴みされながら言われた。
 さらに、アムの妊娠中に何度か世話になった超音波の機械で内臓をチェックチェック!
 しかし!
 えらい強く装置を押しつけてくるし、何度も何度もやって、終いには担当者が交代になった。途中内臓系に癌とか問題があるのかと思い不安になったので訊いてみたら、そんなんじゃありませんよ〜、って苦笑い。脂肪のことか? え? この腹のことか? え? 百数十万円かかってるだけあって超音波も通さない俺の腹。今度はX線も通さない腹にバージョンアップしたいなぁ。
 次にバリウム飲んで、胃の造形撮影というやつ? 映像がリアルタイムで見れておもしろいねぇ、あれ。立体感あるし。
 でも、バリウムの2杯目は口に入れておいて指示が出たらモニタリングされながら飲み込む、というのがわからなくて何杯も飲まされた。
 結果は来週。