レスキュー訓練
レスキューの訓練ということで、早朝6時にボスの自宅前に集合。なんとなく嫌な予感はしたが、案の定、誰も来ていない。
結局集まったのは7時前くらい。ボスが「日本人ふたりは時間通りに来た。見本として展示しておくからそこに立ってろ」って。なんで一番乗りで来たのにいじめられるわけ?
そもそも訓練といいつつ、いったいどこで何をするのか全然わからない。ラートなんとかという聞いたことのある地名。
で、行ってみたら、アユタヤの手前だった。
ボスの車の荷台に乗って行ったので、到着時、すでに足が痛い。
着いたのは小さな病院。そこの一室で応急処置や人工呼吸・心臓マッサージの練習。午前中はビデオなどでじっくり講習。日本人ということで、同じ講習を受けに来たラーチャヨーティンのチームの連中がすごい興味を持って見てくる。向こうのチームの同伴の子どもなんかびったりくっついて離れない。わしゃパンダか?
午前中で終わると思ったのに、結局夕方5時までみっちり。でも日本の自動車運転免許のときの講習とは違って、この場合は即活用される訓練なので、非常に身になったし、充実していたと思う。みんなとも仲よくなれた気がするし。
最後に賞状をもらった。タダダになってたけど。
それでそのまま帰れるのかと思ったら、本部のチームのボスの自宅がこの近くで、そこに行くことに。聞かされていなかったのは俺だけではなく全員。
長びきそうだったので、逃げるように帰る他の車に乗って帰る。
ずっと膝を曲げた状態で帰ってきたので、なんか体が辛い。