バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

松坂牛とディスコとラチャダーと

 昇給に絡み大いにご迷惑をおかけしたM氏にご馳走しに、シーロムはソイ19にある佐渡屋という高級焼肉店へ。日本では甲府に本店のある店で、バンコクはつい最近オープンしたばかり。
 コースでひとり5000バーツ(18500円)。もちろん一番高いのね。
 うまい!
 何がうまいって一緒に出されたキムチとマグロの中落ちユッケやうなぎの料理についてきたわさび。サイコー。
 いや、肉もうまいよ。こういってはなんだが、木曜に食べた神戸牛なんかより全然いい。
 けど、やっぱ霜ふりなんだよね。脂っこくて気持ち悪くなった。
 その後タニヤを2軒はしごして、ラチャダーのディスコへ。ハマさんの親しい女性が誕生日ということで便乗してきた。合流は夜中の1時。
 しかし、久しぶりに来たね、ディスコ。
 グループの中に文化センター通りの新しいパブ街に店を出しているタイ人も来てて、その人とお話。途中で帰ってしまったのは残念だった。
 さて、2時半ごろになって閉店。
 ハマさんの友人で同僚の日本人青年がおったのでちょこっと話しかけたら、彼の連れの女が急に怒り出した。意味不明。終いにはコーラのビンをガラスのテーブルに叩きつけて割った。もちろん割れたのはテーブルの方。
 あ〜あ。
 当然ウェイターの小ボスが出てきて弁償だと。しかし本人はいなくなったし、ハマさんの親しい女性はいろいろ言い訳してるし。
「金払った方が早いっすよ」
 とハマさんに進言。ハマさんもそう思ってたらしく即「いくら?」って。
 さ〜てハウマッチ?
 300バーツ
 安っ!
 しかしこう言ってはなんだが、夜の女ってやだなぁ〜って。ま、ぶっちゃけその割った子は夜の女の子なんだけど、そういうのってどうかと。彼も若いし性格もいいし、かっこいい子だからあんなんとじゃなくてもっとまともな子と付き合えばいいのに。いいところもそりゃああるんだろうけど、不必要に事件を起こすのってどうしようもないよね。子どもと同レベルだよね。
 もう2度とああいう集まりには行かないと決めた俺でした。