0:56 強盗事件
雨が降ってきて、どうしようかな〜と思ってたら、近くで強盗事件が発生したとのこと。
出発すると、後ろからパトカーも猛スピードで急行。
現場は小さな商店。経営のおばさんが店を閉めようとしたところ覆面の男が売り上げのかばんを奪って、待っていたバイクの後ろに飛び乗り行ってしまったとのこと。その際犯人はおばさんの手をナイフで切っていった。
到着しておばさんの様子を見るとまず命に別状はなさそうだった。左手は血だらけで、どこが傷なのかわからない。食塩水で洗ってみると親指の付け根に1ヶ所、人差し指に2ヶ所の計3ヶ所。どれも1cmあるかないか程度の小さな傷だけれども、ばっくりいってるので縫う必要がある。また、ナイフが清潔だとは到底思えないので、化膿する可能性を考えると、やはり病院へ行くべき。
ところがおばさんは動転しているのか、金は全部盗られてないから病院へは行かない、と。最終的にレスキューみんなと警察が説得して、やっと車に乗る。
そこへちょうど息子も現れ、また警察から、容疑者は取り逃がしたけどかばんは取り戻したとの連絡。
戦勝記念塔の病院へ。
ここは国立の病院で、看護婦も医者もレベルが低い。医療のレベルはそこそこなんだけど、東南アジアの公務員特有のえらそうな態度をしていてムカつく。
今日はえらい混んでて、急患の部屋が満杯。したら看護婦が歩きながらこの病院の診察券がない人は帰ってよね〜、って言いながら歩いてた。