レスキュー本部にて
本部にて恒例の米担ぎ。
功徳で米や帽子*1を買ってもらい、恵まれない人々*2や災害に遭った人に支援として配布する。
ま、毎年やってるやつですわ。もう3年連続参加しておるよ、俺は。一袋50kgを何十個もさ。要は買ってもらうんだけど、買ったあとに祭壇に載せてお祈りをして満足感を得てもらうわけだが、重すぎるので、俺らが担いで載せてあげると。
今年は物価上昇のため小セットと大セットの間に中セットができ、中セットの売れ行きがよく。また物価上昇でみんな金がないのかそれとも北京オリンピックをみんな夢中で見ているのか*3、去年一昨年に比べて人が少ない。以前は十何人で担いでは降ろし担いでは降ろしで休む暇もなかったのに、今年は半分の人数でもひとり頭10分に1袋担ぐか担がないか程度。それでも朝11時から19時まで手伝って、合計2トン以上は担いだだろうが。
終わり間際は全然客というか参拝者がいない。
若い連中が日本語であれはなんと言うのかと訊いてきたので、チ○コとマ○コだと教えた。女性隊員と男性隊員らがチ○コマ○コと大声で罵りあって遊んでいた。最低だな、こいつら。心からそう思った。
そのあと、ひとりの隊員が携帯のビデオクリップから一昨日の事故の映像を見せてくれた。大通りの途中で朝方のまだ暗いときに横断しようとしてトラックに踏みつけられた画像。体があり得ない方向へ曲がり、胸の上あたりからぺったんこになっていて、腕や体の部分部分がばらばらに散らばっている。40代の男性だろうか。
それを見ているときにそのビデオの持ち主の彼女の友人が見に来てこう言った。
「シャツは? シャツは着てないの?」
目の付け所が違う。さすがアメージングの国。
