私の秘密のベッドを大公開♪

　ここが私の秘密の寝室です♪　恥ずかしいけど、インターネットで大公開♪

　上海の空港。第1ターミナル1階1番ドア前のベンチ。
　そうです、またハンドキャリーに行ってきました。昨日の夜中に出て、今日朝7時に上海のプードン到着。14時発なので到着から出発まで7時間という、楽勝コース。今回はまったく俺は関係なくて、同僚の側の仕事だったんだけど用事があるから行けないということで。休んでた間に発生したトラブルを対応しててくれたんで、ここは俺が行きますか、と。
　行きの飛行機は夜中1時発。通路側で、横4席が全部空だったので寝転がって来られたから眠ることもできた。軽食が配られてて、とりあえず中身を確認。ちゃんとオニオンクッキーも入ってた。もちろん今回は食べなかった。水だけしか飲まなかった。
　もう上海は寒いのかと思ったら、普通に28℃くらいはあって、余裕で半袖可。
　で、迷わず我がベッドへ直行し爆睡。ちなみに上の写真で寝ているのは俺じゃない。傍から見るとかなりみっともない･･････。
　10時半に中国人のTちゃん登場。ふたりでいつものウードンの店で食事をしながら談笑。
　現在の不況で上海での就職の状況もだいぶ変わったという話を聞いた。以前は中国一の大都市で、賃金も高い上海で働くことはステータスでもあるし目標でもあった。それが現在の不況で賃金は上がらない。しかし物価は上がる。そのためにかなり生活が苦しいという。実際、以前工場まで案内してくれたS君は実家の大連に先月帰ってしまったらしい。そちらであれば、給料は安いけれども物価が安いため、上海よりもいい生活ができるみたい。俺のバンコク生活と同じだね。給料は安いけど、日本よりは貯金ができる。上海は人が多いので、結局賃金が上がらない要因にもなっているみたい。彼女も田舎へ帰りたがっていたけど、彼女の田舎では大連と違って日本語を活かせる仕事はないようだ。また、田舎の方ではまだ大卒で上海で働いてたのに戻ってくるなんて何かあったに違いない、と見られてしまう風潮があるために、帰るに帰れないとも言ってた。
　中国なんかはそれこそ実力主義の競争社会。特に上海はそれが激しいだろう。彼女が言うには、競争の激しさというのが肌で感じられるほどに厳しいと言うことだ。
　彼女は日本語検定1級を持っているみたいだけど、さらに新たな検定を受ける勉強をしていると言ってた。夏目漱石の坊ちゃんを日本語で読んでいるんだぜ。どんだけすごいんだか。タイでは日本語1級ったら超スゲェ!　ってなるけど、上海じゃあ普通なんだろうな。向上心がさすが中国人といった感じだ。
　日本語がべらべらな彼女でもやっぱり中国人だなぁと感じたエピソード。仕事が終わったらどういうところに遊びに行くのか訊いてたら、カラオケボックスに行くと。でもお金がないので、ケンタッキーを持ち込むんだという。へぇ、持ち込みOKなんだ、と訊くと、本当はだめらしい。でもやっぱり料理は頼む金がないので、ケンタッキーが食べたいのにそれを置いていない店が悪いと猛抗議して認めさせるんだと。恐ろし･･････。そういえば以前一緒にタクシーに乗ったときにタクシーの運ちゃんをなんか猛烈に論破して、最後、ごめんなさい、って言わせてたな、この子。
　追加で小籠包とかを頼んでくれたんだけど、食べきれなくて残したら
「その大きいお腹で残すんですか?」
　って言われた。
　お土産に蔡依林のDVDを2枚もくれた。ラッキー。
　チェックインして免税店をぶらぶら見る。いつも思うんだけど、本屋に中国のエロ本が並んでいるのはすごい。
　チャイナドレスとか子ども用のがあって買おうかどうか迷ったが買わなかった。300元もするんだもん。1800バーツでしょ。ちょっとな。
　それから、そこの店員かどうかわからないけど、向こうの方からチャイナドレスの細い女の子が歩いてきてて、細身に爆乳でピッチピチパッツンドレス+ノーブラだったので、揺れ方が俺に夢と明日への活力を与えてくれた。思わずエリアス軍曹の最期をやるところだった、ってそれくらいやばかった。
　帰りの飛行機はまた古いやつで、通路がひとつしかないもの。白人の子どもがやたら多かった。
　夕飯は近所のしゃぶしゃぶ屋へまた行ってきた。前回ポン酢じゃなくて醤油だったと書いたと思うけど、なんかあれ、ポン酢だったらしい。今日食べる前に店員さんと話をしてたら、これはポン酢だと。確かにそうかもしれないけど、醤油の味しかしない。ごまだれはちゃんと自分のところで擦っているみたい。でも、タイ人は味が薄いって文句を言うらしい。ポン酢もこれくらいじゃないとだめみたい。だからテーブルにはにんにくとか唐辛子とかのセットが置いてあった。
　食後セブンに行ったら、このセブンで一番かわいい店員が私服でいた。かわいい。刺青が背中にあった。いいねぇ。