平日のアム
最近お母さん仲間と仲がいいようで、昼間セントラル・バンナーやシーコンスクエアなどに遊びに行っているようだ。ひとり、自営業の女の子がいて、子どもはいないんだけどなぜかお母さん仲間に入ってて、ブリーラム出身なもんだからアムと仲がいい。その子が車を持ってるんで、それで遊びに行っているみたい。
今日もどっか出かけると言ってたけど、ホント、タイの主婦って気楽だなあ。
だいたい、毎日夕飯の一品は俺が作っているし、せめて5時くらいには帰ってきて作っておいてほしいけどなあ。
アムは田舎の裕福な家庭育ちではないけど、なぜかお嬢様みたいに育てられてて、まあ口では働くって言ってても世間知らず過ぎて無理だろうな。大学もタイムオーバーで除籍されているから働いても搾取されるだけだしね、タイは。
アムのお母さん仲間のひとりにいつも白のTシャツと昔のテニスボーイが穿くような白の短パンを穿いている人がいて、この前珍しく地味な色のボーダー柄のシャツにケミカルウォッシュのジーパン穿いてきてて珍しいな、なんて思った。
それと比べたら、アム、派手だよな。とりあえず、下に降りるのに化粧バッチリで行くし。たまに寝る前に化粧してたりするからね。なに考えてんだ、こいつは。
ただ、日本人の感覚からするとダサい。ダサすぎる。マニキュアとか指全部違う色とかよくある。しかも、黄色とか緑とか、どんだけ持ってんだよ。