中華とタニヤとアムの電話と
みんなの共通の友人K君がタイに来ているということで、夜会うことに。明日KL経由で帰ってしまうし、土日はパタヤマスター・ハマの案内でパタヤに行ってたみたいでもう今日しかない。
ハマさんは陽に焼けてて、サングラスの跡がついてスキーヤーみたいになってんの。ちょっとツボった。
シーロムの遼寧餃子館。ハマさん、Yさん、K君の4人で。
羊の鉄板焼きがうまい。焼きなすだったかもおいしかったな。Yさんが選ぶスープはなぜかうまい。前回もラー油がすごい激辛スープでむちゃくちゃおいしかったし、今回は野菜と肉団子のスープでさっぱりとしててよかった。
歩いてタニヤへ。もうタニヤばっか。最近よく来るわ。ハマさんのことを帝王と言っていたが、最近はハマさんより来ていると思う。
M君合流でプレイガールに。今日はラムちゃんの日。
入ったらチーママ? が寄ってくる。鍵あった! って。超うれしい。車も買い換えてしまって、なんかいろいろ上向きになってきたな。そういえば夕方にホンダから電話があって、1級の保険が22,000バーツなんだけど、これ無料になったよ、って。ラッキー。2万バーツって今だと5万円弱くらいだから、でかいよね。うれしいなあ。ホントいろいろなことがよくなってきた。鍵が返ってきて、また調子が戻った気がする。
で。前回訊いたとき、ない、ってはっきりと言ってたじゃんか。どこにあった? って確認したら、やっぱり座った席の下。
「あの日はちょうどお客さんが座ってて見れなかったからね」
だって。
探してなかったのかよ。そこはタイ・クオリティー。仕方がない。というか、みつかったんだから良しとせねば。
バイカーはおらず、前にラムちゃん姿で気にいった子を選んだ。トイレに行くふりをして携帯のメモリーから名前を確認。席に戻って、名前を憶えている? って憶えてくれてると思って訊いたら忘れてた。携帯に入れてないのか、って。ポーテクトゥングで入れてるってさ。じゃあテーンに変えるって言いだし、メモリーに入れるところを見てたら、ヤマダとかコウジとか日本人の名前がものすごくいっぱい入ってた。まあ、しょうがないよね。最後にメールアドレスを教えた。
外に出てこの時点で23時半。これは帰らないと。というか、みんな帰るだろうと。が、もう1軒行くと。厳しいなあ。でもK君とはまたしばらく会えないし行っておくか、と。
向かいのオーキッドに。
行きたくない。なぜかというと、エレベーターね。前回来たとき変な動きをしてて入らなかった。
エレベーターホールに入ったら、修理してた。笑ったなあ。予想外だった。だいたいあれから何日経っているんだと。
女の子はあまり多くなかったけど、かわいい子は多いと思う。
俺は入れ墨で選んだ。19歳だった。鼻がゴリラばりに広がっている子だったけど、色白でかわいい感じ。19歳、色白ってだけで数割増しになっているからね、なんでもいいや。
へたなベテランホステスよりもまともな接客だった。また来たい……のだが、チーママがアムのおばさんのかつての賭け仲間のひとり。アムのことはよく憶えていないみたいだけど、確か娘はアムとそこそこ仲良かったと記憶している。来辛いね。
次にK君に会うのはいつになるだろうか。
K君は以前パンティップにGさんにノートブックの選び方を教えてもらいに行ったときに会って、ネネをかまってくれた。それ以来。アムも憶えているし、アムの好感度も高いので今回は平日にでかけることに対してなにも言われなかった。なので、ちょっと遅くても大丈夫だろうと高をくくってた。
オーキッドにいる間にアムから激しく電話がかかりはじめる。
こういうときのアムは妙に卑屈な物言いをしながらねちねちと責めてくる。いつもかけてくるとこんな感じ。5分置きにかけてきて、ねちねちねちねち。
もうあと5分で会計だから! って言ってもねちねちねちねち。
で、ねちねち言ってないでいいニュースがあるんだよ、的に鍵がみつかったぞ、すごいだろ、って話題を変えようとしたら、墓穴を掘った。
最近タニヤに行き過ぎているので鍵をなくした日はアムには、居酒屋で飲んでスリウォン・カフェに梯子をしたのでタクシーかスリウォン・カフェのどっちかでなくした、って説明してた。居酒屋にも行ったし、スリウォン・カフェも行ったし概ね嘘ではないんだが。
アムはちゃんとそれを憶えてて、行ってないカラオケで鍵がみつかったとはどういうことだ、ともうブチ切れて大変。
で、あんだけ責められておいて牛野屋で豚丼食って帰ったけど。