袋と芳香剤と食事会と
赤服たちは本当に血を撒いたみたいね。
もうそろそろアピシット首相の自宅前でも撒こうって動いてるようで。
実際、これを書いている現在、アソークを赤服連中が南下中。思ったよりは多くないな。
プラトゥーナームに袋を買いに行った。アランヤで買ってきた商品を入れる透明の。
先月ハマさんがプラトゥーナームに帽子を買いに行くという日に思い出して電話でそういう店を見つけたら値段を確認してくださいとお願いした。したら、ホントそういう店の目の前を歩いている時で、すぐに確認が取れた。
で、そこに行ってみたわけ。
思っていたよりもすごい乱雑な店だった。透明なのがなくて、ないの? と訊けば、そこにサンプルがある、って指すんだけど、乱雑過ぎてどれを指してるんだがわからない。
やっと買った。1kg65バーツ。キロ単位で売っているから、枚数は不明。
ハマさんにも買えたことを報告して、歩いてたら、買った袋を入れている手提げのビニール袋が破れた。
袋屋とは思えんクオリティーだ。
初めてタイに来たときは毎週末にウィークエンドマーケットに通った。あそこはほとんどの店が買った品を薄っぺらいビニールの袋に入れてくれる。で、その袋の口は細いナイロンの紐が付いてて絞れるようになっている。あるとき古着のシャツとか帽子とか買ってカオサンに帰ったら紐だけ握ってた。歩いているときに袋本体は全部切れて落ちたらしい。
そんなことを思い出した。
日曜日にカルフールに行ったときにネネの友だちのお母さんに会って、一緒に帰ることに。
そのときにその人は魚を買ったみたいなんだけど、下ろしたら袋から魚の汁がこぼれてて、車内が魚の腐った臭いに。
最悪だ。
なんで芳香剤を買った。
ジャズのときはビッグCで招き猫の厚紙に香水が染み込んだやつを使ってた。たぶんストロベリーの匂いだったと思う。会社の女の子の匂いに似てたから買った。選ぶ基準がおかしいけど、まあ、いい匂いだったし。招き猫の方ね。
今、ストロベリーって思いだしたけど、選んでいるときはラベンダーだと思い違いしててさ。招き猫はもう売ってないし、瓶型のエアコンの口に取り付けられるやつにした。
取りつけたときは魚臭が消えたのでいいなあと思ったけど、いざ魚臭が消えると、ラベンダーの匂いがトイレっぽい香りになってしまった。
招き猫、ないかなあ。
昨夜はアソークのサーミットタワー向かいのビッグママというイタリアンに行った。3年前に辞めたK女史がタイに来たので食事会。会社の女の子たちと総勢11名で。
カルボナーラとパットキーマオというタイスタイルのパスタとピザ、サラダ、ほうれん草のグラタンみたいなのなど。
おいしいんだけど、なんか甘かった。
パスタは土鍋みたいなのにピザの生地でふたをして焼いてきたもので、ふた自体が結構おいしかったりした。食べてたら、みんなにそんなの食べるのか? なんて言われ、パスタがなくなると土鍋だけが俺の前に届くようになった。
カルボナーラの最初の土鍋が来たときに、ホントにスプーンで一掬い分しか食べなかった。ターンちゃんとネーンちゃんとゲートが結構食べてた。で、あっという間になくなったわけだけど、ほかに食べたかった人がもうないってわかったら、テーン食べ過ぎ、みたいなことを言い出し。俺、食ってねえ〜。食ってた3人も一緒になって食べすぎ〜って。いやいやいやいや。食べてないって否定したら、わかったわかった、まあまあまあまあ、って。だから食ってないって!
デブだってだけでこれだよ。
最後に向かいに座ってたターンちゃんにどれがおいしかった? って訊かれた。
ほうれん草のが一番よかったな。ほうれん草1皿目は一口分しか食べてなくて、追加で来たやつは多少みんなに遠慮して2口だけ食べた。これも、また一気にその3人が食べたのに、たまたま空いた皿が俺の前に来てて俺が全部食べたみたいに文句言われた。だ〜か〜ら〜。
ターンちゃんに2番目においしかったのは? ってまた訊かれた。
「パスタのふた」
なんだコイツ、みたいな顔された。
食べないのかな、普通は。