バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

キッザニア

 2月だったかにネネとキッザニアに行く約束をしてしまったので、それを果たすために今日、行ってきた。下の子は昨日から熱で、いずれにせよ連れて行けはしなかったが、まあちょうどよかったというか。
 キッザニアは入場料が高いし、大人はすることがない。座るところすらないしね。でも今日はよかった。まずベンチの数が増えていた。それから平日ということもあってガラガラ。もう人気なくなっているのか? それとも今日たまたまか。
 しかし、ネネも大きくなったなと感じる。ひとりで行くわけだけど、いろいろな職業で出会った子とかと楽しそうに喋っているものな。一歩一歩大人になっていくんだな。
 キッザニア終了後、DACOの事務所に用事があって、サイアムから歩いて行った。途中、ネネが生まれる前にアムと住んでいたアパートの前を通ったので、ここがどうのこうのと説明したが、ネネは水たまりでサンダルが汚れた方が気になったようで、全然聞いてない。
 なんか、キッザニアにいる間に大雨降ったみたいね。フェイスブック見たら大洪水の写真がたくさん出てた。だからキッザニアはガラガラだったのかね。
 DACOで用事を済ませ、次に伊勢丹に。また歩かせ。パンティップの向かいのビューティーショップの女の子が「ネネちゃん」って呼んできた。最初聞き間違いかなと思ったけど、やっぱりネネって呼んでいる。で、呼ばれた張本人は全然誰かわからなくてガン無視。誰? って聞いたら、誰々の恋人でとかいう。全然わからん。最終的に、アムの叔母の親戚ということがわかった。そんで、叔母に会いにマンションに来たときにネネとも会っているって。俺はわからんな。あとになってネネが「化粧が濃すぎてわからなかった」と言っていたし「うちにも来たことがある」と。親子で全然思い出せないw っていうか、怖いな。どこに知り合いがいるかわからんよ。ホント怖いよ、タイは。
 伊勢丹は先日大使館に行く前に食事に来たばかりで、「キッザニアから結構歩いてくると伊勢丹か」というようなことをネネが言うから、違うよ、遠回りしただけ、と教えたら大ブーイング。
 携帯を買おうかと思ったけど、ネネの手を引いて、しかもキッザニアで仕事をするためにかばんが重いしで諦めた。でもよかった。これと決めたやつの値札を読み間違えてて、9900バーツと思ってたら16000だったし。危ねえ。
 下の階でオカマのミスコンやってて、ほかのスペースではパンケーキって女優がショーのリハしてたり、それをネネと見ながら夕飯はなににしようかと。エビス参かどうしようか、みたいな。でも、面倒だしと思ってたら、警察病院前は空いてたので、鳥波多にしようということに。
 ネネはポテトサラダと胸肉の焼き鳥が気に入ったみたい。串は頼んだものを全部食べてしまった。やっぱうまいんだよ、ここ。