バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

本気を出さなければ

 まだ本気を出してないとか、まだ本気じゃないとか、そんなことを思っててもいざ本気を出さなければならないときに実力を発揮するのは難しい。
 いろいろなことにやる気がなくなって、早1年。いよいよ高田家の破綻が見えてきてしまい、がんばっていこう、明日から本気だそう、今日から本気だ、と思っていたけど、なかなかうまくいかない。明日できることは今日しないということを信条にしていたが、まずはそこからやめるようにしている。なかなか重い腰が上がらないんだけども、どうにかここのところ乗れてきた。このまま順調にやっていければいいね。
 新しい仕事も始まっているし、単行本も1本は執筆中で、これから別の単行本も始まる。
 あと、電子書籍ももうすぐ出せそうで、それ以降は毎月出すようにしようと思う。先日、まんが家のターレックさん(バンコクの小猿日記で有名な方)と、やっぱりライターは締切がないと動かないなんて話してたけど、俺もなんか出版業界の人みたいになってきたよw 電子書籍なんかは自分でやるから締切なんてなくて、どうしても後回し後回しになりやすい。こんなものにも自分で締切を課せば動けるようになるかなとも思う。
 生きていくって大変だが、前職の後輩の頭を見たときに白髪がいっぱいで、会社員じゃなくてよかったと感じた。この先に待っているのが地獄か天国かはわからんけど(地獄だとしか思えなかったからやる気がなくなったんだけどね)、とにかく書いて生活をするという夢の一部をまずは叶えたのだから、このチャンスを手放さないようにしないとな。