バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

ゴーゴーバーへ

ちょっと用事があって、今夜も出勤せず*1。 用事というのは、就職のこと。もう金がない。月末の家賃すら払えない。なので、言い訳をせず(というか、できない)に就職活動を本気でやろうと。
できればもう人の下で働きたくない*2。だから自分で何かビジネスをしたいと考えてた。最初は小さな商売から、と思っていたけど、小さい商売って利益少ないから、2万バーツ*3稼ごうと思うと*4、コンテナ1台積み込まないと、ってくらい大量に扱わないといけないみたいなのね*5
ま、元手もないし勉強がてら働くかな、みたいな。先日、前の職場*6の姉妹紙のバイトの話があったけど、面接してもらったくせにやっぱどうしようかな、なんて。いろいろあってね。ヤんなっちゃった。だから新たに探さなきゃいけないんだけど、まともなところ*7を見つけるにはやっぱり人材派遣会社しかないかな、と*8
人材派遣会社といえば、俺の中ではkenさん*9だから、ちょっと話を聞きに行った。仕事が忙しいらしく、ちょっと迷惑そうだった。でも「とにかく行け!!」ということだったので、近々行ってみようかしら。
kenさんに会いに行くのにハマさんにもついてきてもらった。日本でのバイト先の先輩。用事が済んで、とりあえずゴーゴーへ。バンコクの夜遊びはレパートリーが少なく*10、ま、とりあえず行っときますか、と。パッポンはあんまりだから、じゃあ最近ご無沙汰のカウボーイへ。
さて、ゴーゴーとは?
ゴーゴーは、ゴーゴーバーと呼ばれるバーのこと。女の子が水着姿で*11ステージの上のバーにつかまり、腰クネクネ、おっぱいユラユラで踊っている。ゴーゴーの由来はよく「ステージでゴーゴーを踊っているから」というがどうだか。だいたい、ゴーゴーって?
ご想像どおり、その女の子たちはみな外に連れ出すことができて、セック○ができちゃうのである。セッ○スするにはお金がかかる。つまり売春だね。タイではもちろん売買春は違法である。
では店はどうやって営業しているのでしょう?
女の子を連れ出すには連れ出し料を店に払わなければならない。そこがポイントになっている。我々には連れ出し料だが、伝票上はドリンク代何杯分となっている。あくまで店はドリンクを売っただけであって、売買春に関与していない、と。日本の風俗の営業法と似てるのかな? ああ言えばこう言う、みたいな。
バンコクのゴーゴーは*12シーロム通りのパッポン、スクムビット通りのナナ、同じくスクムビットのソイ・カウボーイの3地帯が主なエリア。パッポンはもう世界的に有名だが、日本人にはナナの方が現在ダントツの人気。
気になるセック○の値段はというと・・・・・・よくわからないっす。マジ。平均で安いのはカウボーイ。パッポンの日本人離れの原因の1つは、値段が高い、ということがある。聞いた話だとパッポンはショート*13で3000バーツ*14くらい? カウボーイだとその半分らしいし。
一体今日は何の話だ?
で、ハマさんとは別に買春に行ったわけではなく*15ちょこっと飲んで帰った。
外に出て、ハンバーガー食べた。これお勧め。屋台のバーガー屋で、注文してから焼いてくれるの。材料は普通って感じなのに、スッゲェうまいのはなぜ?
帰ろうとしたらオカマ*16に声をかけられた。2人組。1人が俺に「シーライクユー」って。お前はどうなんだよ? って。っていうかそのシーの方はハマさんを見てるし。声かける気ないなら黙っててくれ!!

*1:まあ平日は基本的には出勤しないので

*2:バンコクにはまともな日本人(上司)が少ないから

*3:約6万円

*4:ちなみに僕とアムちゃんの1ヶ月の生活費総額が1万4千バーツくらい

*5:単純計算上

*6:ウィンスポーツという無料新聞の編集

*7:社長がクズとか給料がもらえないとか労働許可証がでないとかいろいろ

*8:バンコクには日本人がいっぱい。そのため人材派遣会社もいっぱい

*9:この人はタイ語学校の同期生。派遣会社通して就職

*10:映画、ボーリング、ディスコ、飲酒、買春くらいか

*11:ちょっと前まではスッポンポンの女の子も

*12:タイの地方都市にもたまにある。フィリピンのマニラにも。要するにゴーゴーの発祥は米軍兵士相手の店と思われ

*13:2時間or1回??

*14:9000円弱

*15:いつもビール飲みに行くだけ、ホント

*16:タイはオカマ天国。本当にカワイイ子もいる