バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

初面接

さっき面接行ってきた。人材派遣会社通しての1軒目。
いつも思うんだけど、俺って本番強いなぁって。今日は久々に緊張しちゃって、会社のあるビルに40分も前に着いてロビーをうろうろしてた。ああ、どうしようって。自分に言い聞かせてさ。俺は本番に強いんだ! なんて。逆にどんどん緊張しちゃって。
で、約束の10分前。覚悟を決めて突入。会議室みたいなとこで待たされて。水のグラスを持つ手が震えてた。余計緊張しちゃうじゃんか。昨日の取材も思い出しちゃって。昨日は無茶苦茶話しが前後してさ、相手がプロのライターさんだったからいいものを、普通の会社の人だったら、ねぇ。
やっと面接の担当の方が来て、
「それでは高田さん、自己紹介をどうぞ」
って。
ギョエェ! そうきましたか? そういう漠然とした質問って難しいっす。
名前と年齢とウィンスポーツにいました、みたいなことを答えて、詰まった。逆にそれがよかったのかも。妙は緊張というか張り合いが抜けて*1、あとはスラスラ。
結果的にいうと、ホント本番に強いな、と。ぜひ働いてほしいなんて言われたよ。俺、バイトとかもそうだけど、面接落ちたことほとんどないんだよね。本性がうそつきなんだろうな、って思う。小心でうそつきだから、相手にバッチリ合わせられるんだと思う。
29日に連絡ください、ってことで、ほとんど気持ちは決まってるけど。ま、明日次第。
今日のところを紹介してくれた人材派遣会社もとても親切。さっき面接終わって、今こうしてネットカフェ来てるわけだけど、俺からメールでお礼のメール入れようと思ったら向こうから先にどうでした? って電話がきた。いいとこだよ。いや、俺のこと好き*2、とか? まさか。ケンさんの会社の現採*3の人もやっぱこの会社らしい。で、正直に言ったの。明日面接あるんでそれ次第なんですけど、って。したら、条件がよかったら言ってくれれば今日のところともう一度交渉してあげますよ、なんて。素晴らしいね。
しかし働きはじめたらレスキューはどうなっちゃうだろうか。せっかく昨日取材してもらって、ライター志望です、なんて言ってるのに一番肝心な俺のソースであるレスキューに行けなくなったら。土日は休みってことだからそれは行けるとして、少ないもんな、それじゃ。このブログだって最近ほとんどレスキューのこと書いてないし。ま、就職してから考えることか。それよりこのブログをおもしろくせねば。
今、アムから電話があった。今月の家賃の請求。電気代が1700バーツ!!*4「もうエアコン禁止!!*5」ってアムは怒ってたけど、いやいや、アンタでしょ? エアコン使うのは。俺、扇風機派じゃんか。
働かにゃ。

*1:よく言えば。簡単にいうと「諦めた」ということ。開き直った、ともいう

*2:かわいい日本人女性が担当者

*3:現地採用者のこと

*4:ちなみに毎月だいたい300バーツ弱程度

*5:バンコクの電気代事情は、エアコンを使うのと使わないのでは10倍近く差が出ることも珍しくない