ナンパ
先輩営業とお客さんのところへ行った。
アユタヤ*1方面の工業団地にある工場で、日系の会社。受付嬢がかわいかった。
いつだったかトヨタの工場にも行ったけど、そこの受付嬢もかわいかった。
俺的にはトヨタの方がかわいかったが、先輩はこっちの方がよかったらしい。
帰りの車*2で、彼女の電話番号がほしい、と言いだした。俺に電話で訊いてくれと。
やだよ。
マジで断った。それでなくても電話が苦手なのに。次に会ったときに直接頼んでやる、と。しかし彼は、工場で訊くのはおかしい、と。俺からしたら今電話する方がよっぽどおかしいと思うが。
やだやだ、と言ってるうちに彼が電話を差し出してきた。
「だからやだって」
「いや、もうつながってる」
しょえぇぇぇぇぇぇ!!
仕方なく訊いてあげた。しかし、彼女は
「用事があったら会社に電話してくださいね」
なんて断ってきた。当然でしょう。電話を切る。
「どうだった?」
「教えられないって」
「なんか理由言ってた?」
「いや。用があたら会社に電話してだって」
「そうか。脈ありだな」
なんで?
彼いわく、彼がいるから教えられないとか、携帯持ってないから、とかそういう理由を言う場合、たいがいダメなんだと。このケースではそんなことを言わなかったから、まだまだ脈があるのだと。
スンゲェ楽観主義。