鉄の扉
タイのアパートはセキュリティーが激悪。でも住人がみんな友だちみたいだから、よっぽどのことがないと盗難とかはない*1。
日本人の駐在員とかがいるような高級コンドミニアムなんかじゃ、結局住人同士が仲よくなくてトラブルが発生するらしいね。知人を装って侵入こともあるわけ。
俺は今のアパートを足で探した。住みたい場所に住む、をコンセプトにせっせと歩いたわけ。
ガードマンもいるし、ローカルっぽい雰囲気。何よりも交通の便がいいことが素晴らしい。
もうかれこれ2年以上もいる。
入ってすぐにわかったのはガードマンは全然役に立っていないということ。特に夜なんかは爆睡。俺とか遅く帰ってきて下のドアとか開けても全然起きないし。
最近わかったのは、ドアにカード式のセキュリティーロックがあること。俺、もらってねぇし。っていうか24時間開きっぱなしだし。閉まっててもそこのロックのところガムテープでふさいであるし。
でもなんか知んないけど、今週の日曜日から各部屋のドアの前に、さらに鉄格子のような扉が設置されはじめた。
続々と設置される中、なぜか俺の部屋だけ設置されていない。
なぜ?
毎日毎日、うちにはついてるかな? って思いつつ廊下の角を曲がると、俺の部屋前にだけ立てかけられて置きっぱなしの鉄扉が。
おとといはうちのフロア全部が終わったのに俺の部屋だけ、まだ。
昨日帰ったら立てかけてあった鉄扉すらなくなってた。
今日は・・・・・・。
通常の扉がなくなってたら嬉しい。笑いのわかる奴だと褒めてやりたい。
*1:稀に盗難とか発生すると犯人が知人ということも