バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

3:00 本日のメインイベント

 なんにもなくてぐったりとしてたら事故発生。
 場所はプラチャソンクロ。かつてあった指定エリア範囲外。前でいう越境。そう滅多にないけど、たまにはこんなことも。向こうのエリアに車が一台もいなかったため、うちらがダッシュ
 スンゲェ太った女の子(24歳)がタクシーにひき逃げされた。といっても意識ははっきりしているし、ケガもそれほどひどくはない。でも立ち上がれないようだ。
 社会保険の有無の確認。間違いなく彼女は「ない」と言った*1
 無線で確認すると、最も近い急患を受け入れる病院「ラーチャウィティ病院」は満杯。なので近くの「ラマ病院」へ搬送することに。
 ラマはラーチャウィティと比べて病院自体は変わらない大きさだけど、救急病棟は小さい。
 ラーチャウィティは到着すると係りの人が車つきのベッドを持ってくるけど、ラマではすぐには来ない。
 とにかく女の子を医務室へ入れる。
 そして受付表のようなものに名前やら状況を記入しなければならないのだけど、越境したために到着までに若干時間がかかり、到着後すぐに搬送したため、名前もなにもわからない。なので、彼女にIDカードを見せてもらいに行ったら、カードのホルダーにラーチャウィティー病院の社会保険*2があることが発覚。
「わ〜す〜れ〜て〜た〜」
 だって、女の子が。ドラエもんか?

*1:この発言がきっかけでこの件が本日のメインイベントに

*2:タイの社会保険は病院指定。働いていれば社会保険カードにその病院のカードが与えられる。他の病院でも使えないこともないが、手続きが面倒なため、病院側で原則指定病院のみで受付となってしまう