バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

水族館へ行く

水族館サイコー!!

12/12 水族館へ行く
 昨夜はレスキュー日だったけど、ちょっと事情で行けなかった。
 今日、12月9日にオープンしたサイアム・パラゴンというコンプレックスへ行ってみた。
 とりあえず、思ったよりはすごい。
 日本のデパートみたいな感じ。1階は食品関係。2階が化粧品、3階は婦人服*1、4階は紳士服とスポーツ用品で、5階がキッズ。そして6階が家電。品揃えはなかなか。エンポリアム*2よりもいいと思う。
 1階の食品関係には大戸屋をはじめ、和食が意外と多い。たこ焼きもあるし駄菓子もある。また餃子専門店もあり、店名は日本語で*3『優秀な』。優秀な何? みたいな。奥にはスーパーマーケットもあり、日本人向けかと勘違いしたくなるような品揃え。
 2階から普通のデパートっぽくなって、まず化粧品。どうしてデパートの最初のフロアって必ず化粧品なんだろう。3階の婦人服フロアではファッションショーをやってて*4、みんな見てる。タイ人はそういった見世物的なのには必ず立ち止まるから、主催者はかなりやりやすそう。*5
 4階はメンズとスポーツ用品。けっこう洒落た服とかあったし、スポーツ用品も品揃えがいい感じがした。ダイビング用品売り場でホイッスル、40バーツを購入。レスキュー用に。
 5階のおもちゃ売り場は充実。俺はデパートに行くとおもちゃ売り場を観察するのが好きなんだね。いろんなおもちゃがあるのね、今は。あと、文房具なども今まで見てきたどんなデパートよりもよかった。愛用のボールペン『PILOT SUPER GRIP 07』も37バーツで売ってた。
 6階の家電。ここで家電を買う必要性が全然考えられないけど、ビッグCやロータスなどの大型スーパーよりもすごいかもしれない。
 それから他のコンプレックスにはない超おすすめは、地下にある水族館。大人の入場料が450バーツとゲロ高だけど、俺は嫌いじゃない。
 10mくらいの水槽ではなにやらショーがあるということで、待ち構えていたらダイバーが潜ってきた。なになにどんなショー? と思ったら、ダイバーのマスクにマイクが仕込んであって、司会のお姉さんを通じてダイバーとお話し、ってだけ。ダイバーは水槽の底で突っ立って話すだけ。つ〜ま〜ん〜ねぇ〜!! 小さな子供の「水槽の中は海と同じですか」の問いに「全然違います。海はこんなに狭くないですから」だって。わかっとるわい!!
 別の水槽にイタチみたいのがいたけど、縮こまってるし。あと、ナマズみたいな超でかい魚は、アムの田舎のコラートにあるショッピングモールの池にいる奴の方がでかかったかな。
 ふれあいコーナーもあって、定番のヒトデが触れるっていうだけ。子供たちが手を入れている横で俺も挑戦。ヒトデの下に手を入れた瞬間「ウワァ〜!」って叫んで手を引っ込めたら、周りの子供たちも慌てて手を引っ込めてた。スンゲェ俺は笑ってたけど、係の女の子はスンゲェ冷ややかな目でこっちを見てた。
 最後は車が水槽になってて、中に金魚みたいのがいる、ってそれだけ。
 で、エスカレーターを上がると当たり前的にグッズショップ。
「ディズニーランドみたいだ!」
 とアムが言ってたけど、うん、ちょっと違うんじゃないかな。

*1:古い?

*2:スクムビット通りソイ24。バンコクで一番高級なデパート

*3:タイ人の中には餃子とキムチは日本のものだという認識を持つ人が結構いる

*4:一昨年くらいからバンコクはファッション業界に力を入れていて、週末はいろいろなところでファッションショーが開催されている

*5:これを書いているうしろでアムがテレビのニュースを見てる。うちらが行ったのは19時ごろ。そのあと21時過ぎに10歳の子供がそのファッションショーの横のエスカレーターから転落したらしい。幸い軽い怪我で済んだらしいけど。はしゃぎすぎ!!