バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

両親が日本からFINAL

 今回はいつもより1泊長く滞在。なので初日や2日目とかはまだ何日あるしなんて言ってたけど、早いものでもう今夜帰ってしまう。
 そんな中事件が起こりましたよ。
 あまりに過激な俺の人生をおもしろおかしく書いていただいたインタビュー本「バンコクジャパニーズ列伝」。これが見つかってしまったのよ。
 発端はタイ語を覚え始めた父氏がタイ語表記の地図がほしいと。それで紀伊国屋に行ったわけ。したら、何気なく手に取ってぱらぱら〜っとめくりだしてさ。裏表紙の写真見られたらお終いだなって冷や冷やしてたら置こうとしたの。ふぅ〜、って思った瞬間、今度は目次をじっくり読みはじめた。終わったと思ったね。
 で、バレた。オカンは出版社まで控えて、日本で買うって。いやぁ〜、買わない方がいいよぉ。読んだらへこむと思うよぉ。*1
 いろいろと買い物を終えて、チェックアウトのために早めにホテルへ。
荷物をまとめ、最後の食事へ。直前に大雨が降ったおかけで街は涼しくていい感じに。
最後の食事はガイヤーン(炭火焼き鳥)をどうしても食べたいということで、ランナムのイサーン料理屋に。ガイヤーンとトムセープ・ムー(豚のタイ風もつ煮込み)はうまかったな。
空港へはちょっと早めについてしまった。少し待ってチェックイン。それから4階のパブで休憩。今後の予定やら今回の思い出話をする。
空港の出発ロビーというのは嫌いなんだよね。自分のときは大好きなタイから離れるときだし、見送りに来るときは、なんだか取り残された気分になって。しかも今日は日曜日。明日から仕事だしさ。
両親もアムを気に入ってくれてるみたいだし、こうして交流できるというのはよかったな、と。父氏もタイ語を覚えようとがんばっているし、それを見てアムも日本語を勉強しようとはり切っている。俺とオカンは食専門なのでそういうアカデミックなことはそちらに任せるってことで。
 とにかく感謝ですわ。みんなに。

*1:フォローさせてもらうけども、書いてくださった皿井タレーさんには大感謝をしておりますよ。あんだけおもしろおかしく書いてくださって、変人ぽくっておいしいじゃない? 俺は誇りに思ってるわけですよ。自慢ですわ。毎回紀伊国屋に行くと誰か読んでないかな? とか、ちゃんときれいに並べられてるかな? って確認してるわけで。でも、やっぱり親には知られたくない事情ってもんもあるでしょう? なので隠してきたのに・・・・・・