バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

2日目の父

 アムも術後の傷が痛むからというのもあるんだろうけど、ネネちゃんはおっぱいのときにしか部屋に来ない。
 あ、名前、予定通りネネちゃんにしました。日本語名。タイ語名もネネにしようと思ったけど、急にアムおよびアム一族がタイ語名をつけるとか言い出し、まだ考えている。
 よく言われることだけど、国際結婚と国籍、ビザはリンクしていない。なんらかのアクションを起こさない限り、結婚することにより自然にどれかが絡んで発生することはない。アクションを起こしても条件を満たしていなければならないし、はっきり言って国際結婚することで滞在に何か得をするとか、ほとんどない。
 それと同じで、国際結婚で産まれた子どもも、親がなんらかしらのアクションを起こさない限り、国籍取得につながらない。
 さらに、タイの戸籍と日本の戸籍は全くもって関係ないところにあるので、日本では花子、タイでは京子とかにできる。かくゆうアムも、タイの戸籍では高田になっているが、日本の戸籍では旧姓の書類で登録したため、姓が高田になっていない。
 というわけで、タイ語名を別に考えているんだけど、タイの出生届は1週間程度以内に届け出なければならない。
 早くしてくれよ、と。
 タイの出生届が受理されなければ、日本大使館での出生届もできないわけで。ま、これは3ヶ月以内だからまだまだ時間があるからいいけど。
 しかし、全然泣かないのね〜、赤ちゃん。元気ないのかしら? 逆に泣き声を聞きたいくらいでさ。大丈夫かしら?
 あと、今回初めて知ったんだけど、タイでは産まれたばかりの赤ちゃんを「かわいいね〜」なんて言ってはいけないらしい。「ナーギアット(みっともない)」と言うらしい。そうでないと運が逃げるというか、そう信じているらしい。
 変だよ、絶対。