バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

ハイハイと中華とレッドチューブと

ハイテンションのネネ嬢と父上

 昨日の話し。


 午前中突然、ネネちゃんがハイハイをはじめた
 今までは腰を上げたりいろいろしてたけど、突っ張ってる手が前に出なくて、うしろへうしろへと進んでいたのが、やっと手を前に出して進みはじめた。ゆっくりではあるけど。
 ネネちゃんはどうやら青いものが好きなようだ。NHKとかも天気予報になるとじっと画面を見つめているし、突然ハイハイをはじめたのも、俺が人から借りた青い表紙の文庫本に興味を示したから。
 あ、話変わるけど、それで思い出した話しがふたつ。
 ネネちゃんは天気予報のほかにタイの国歌も大好き。朝8時と夕方6時に一斉に放送される国歌が大好きで、目を離さずに見続ける。タイはアメージングな国で、例えば今見ているチャンネルで国歌が終わっても別のチャンネルではまだ終わっていない。なので、朝8時と夕方6時はネネちゃんのためにこちらもリモコンを片手に待機している。
 それともうひとつは、借りた文庫本ってのが「イン・ザ・プール」(奥田英郎著)で、変な神経科の医者の話なんだけど、最後の方で強迫神経症の人*1が出てくるんだけど、そういえば俺も小学生のときそれに近いものがあったなぁって。夜寝る前とか自分のものとかが決まった場所にないか確認しないと眠れないの。確認点数も5個とか6個じゃなくて50個くらいあるんだよね。あれ、何で治ったんだろう。小3とか4年生くらいのときじゃなかったかしら。親は何も思わなかったのかしら。でもそういうのって根本的には治らないんじゃないかしらね。実家にいたころはいつもテレビのスイッチの確認をしたりしょっちゅうしてたし、タバコの火とかね、あれも気になったもの。今も玄関の鍵とか何回も確認しないと気になる。重症でないので生活に影響は今のところないけど。


 さて、夜は前に務めていたフリーコピーの関係の人たちと、シーロムにある遼寧餃子館で食事。みんな国際結婚でネネちゃんと同い年の女の子持ち。今日集まった3家族のうちの1家族が日本へ本帰国とあって、その前にぜひ会いたいと。俺なんかはあんまり人付き合いがよくないので会ってなかったけど、ほかの2家族はよく会ってたみたい。俺はそのフリーコピーのときにその帰国する方には世話になったので、とりあえず食事にでも、ということで会ったわけだけど、楽しいねぇ。しかも、子どもらもテンション上がってるのか、ギャーギャー大騒ぎだしさ
 店員さんもみんな中国人なんだけど、やっぱアジアの女の人はみんな子どもが好きなんだね。うちらのテーブルがなんか中心になってた感じがしたね。
 楽しかったわ。


 自宅に戻り。アムとネネちゃんはすぐに寝てしまった。
 俺はまだ眠くないので久しぶりにM-1グランプリの2006年のやつを観た。
 そんで寝る前にちょこっとだけレッドチューブをこっそり鑑賞。あ、レッドチューブが何か知りたい人はグーグルで「RedTube」と入れて検索してごらん。
 したら、突然アムが起きだしててうしろに立っててビビった。
 スンゲェ怒られたし。
 不潔だから近づくなって
 そこまで言うかね。

*1:今は強迫性障害って呼ばれてるらしく