バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

落選・・・・・・

 エイベックスのシナリオ大賞。最終選考に残っていたんだけれども、残念、落選した。
 夢を見れた。そして、自信がついた。18のころからこつこつ書いては捨てて、そうやってもう12年経って、最終選考に残れたということは、なんというか、単純に言って嬉しかった。
 なので、エイベックスの方には感謝もするし、どうもお疲れ様でした、と。そして準グランプリの方にはおめでとうと心から思う。それから、その他の最終選考に残った方や、その前の段階で落選した方もお互いがんばりましたねと労いたい。
 が。
 この終わり方はなんというかひどいというか腑に落ちないよね、というのは正直な感想で。自分のが落選したのは、それは俺のが至らなかったのだという認識はあるけれども、それにしても、ね。
 これというのはなかった。
 1年も発表が遅れて、それだけか? しかも俺が落選知ったの姉貴のmixiの日記からだからね。いつ発表されたかも知らないし、姉貴のmixiの数日後にメールをいただいたけれども、少なくとも最終選考に残ったために名前を発表されてしまってたわけだから、多少気を遣った感じで連絡がほしかったな。決して慇懃無礼なメールをいただいたわけでもないけれども。エイベックスのHPで最終選考が発表されてから俺のこのブログの訪問者数がスンゲェ上がったから、少なからずというか大いに発表が関係していたかと*1考えているので、今回のこの懸賞というのは実際(知っている人にとっては)大きなイベントごとだったわけで。それならば、もっとエイベックスの審査員や担当者らはプライドを持ってこの懸賞に取り組むべきであったかと思う。そうすれば自ずともっといい対応ができたのではないだろうか。
 そう思うと、なんか落選したことにもそうだが、6475本の作品に対して残念でならないんだな。それぞれが作者の思いが込められて書き上げられたものばかりだから。
 そんな感想です。
 でも、とにかく夢を見させてもらったよ。それから、これからもがんばろうと。そう自分に言い聞かせるさ。いい話を書けてたらよかったんだから、どういう終わり方であれ、俺の敗北だ。
 残念だ。マンション買おうと思ってたのにな〜。

*1:週延べ100いかなかったのが、自分で見たとき、約1分程度で100くらいカウンターが上がったこともあったくらい