バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

上海

 1月から超忙しくて。日本人の人がひとり辞めて、新しく入ってきた人は全然使えなくって、しかもばっくれよったし、さらにもうひとりの日本人営業は新しいチェンマイ支店に行ってしまった。入社当初からそうだったんだけど、こういうときのとばっちりは全部俺に回ってくるような仕組みになっていて。んで、超忙しかったわけ。
 そんな中、タイ人からかかってきてた催促の電話を俺は勘違いして受け流していたら、今月になって大変なことになっていた。
 もっとうちのタイ人スタッフのサポートがあればいいんだが、そんなんもないし、もうとにかくひとりでやるしかない。
 というわけで。
 いつもの上海は浦東空港空港オンリー、10時間
 今回は以前上海に寄った際に目星を付けておいた、横になって眠れる場所。そこを試してみることに。しかし、寒い。15度くらいは確実にあるんだろうが、タイから来た人にしてみればかなり寒い。でもいいの。風邪を引いたっていいの。飛行機で眠れず、だから、横になって眠れるのであれば、風邪くらい怖くないの。
 いやぁ、今までレストランで座って3時間とか眠ってたけど、逆にしんどいじゃない? 今回は絶対寝てやる、と。
 そして到着して早速そこへ向かった。
 到着ロビーの隅っこのベンチ。
 硬い。そして、寒い。
 でも、15分おきに起きてしまったけれど、3時間は眠れた。今まではレストランで座って5分おきに目が覚めながらだったから、だいぶ楽だった。
 空港の向かいのリニアモーターカーの駅の上にホテルがあるんだけど、そこは高そうで。というか会社が出さない。トップが人の気持ちがわからない最低野郎なので。
 そして荷物を受け取り、15時までひたすらぼ〜っとして。荷物があるから眠れないじゃん?
 今回の受け取り荷物の総重量は48キロ。18キロ超過で計算してくれて、キロ当たり70元だった。
 帰りの飛行機もまた眠れず。「Music Within」ちゅう映画をやってたけど、場所が悪くて大スクリーンは光が薄くて見えないし、小さいテレビも角度が悪かったり遠くて見えなかったり。
 前に読んだ小説を持っていって、丁寧に隅からちゃんと読んで読みきってしまったよ。
 疲れた。