パソコンを買いに
日本にカタログを送って父に調べてもらった結果、どうやらタイの方がノートブックパソコンは安いようだ。東芝のパソコンにしようと思っていて調べてもらったわけだが、日本で出ている型とちょっと違うようなのでCPUで同等のものを使っているパソコンで比較すると、タイで10万円のものが日本では17万円とか23万円もする。
よってタイで買うべきだということでワートレの東芝のパソコンを売っている店へ行ってみた。今日はもう買うぞ! という決心の元。
さて店について。店員2名でがっつりマークされる。
古い型であれば34000バーツでメモリー1GBを無料でつけてくれるようだ。そして新型はCPUの性能が多少よくなっていてタイプにもよるが35000バーツ、38000バーツ、40000バーツと候補が3タイプ。メモリーは付けてはくれないけど、デザインは新しい方がよい。
店員にいろいろ説明され、わからないところは「どういうことどういうこと?」と散々説明させ、古い型の方へまた戻るまで約40分。その間ネネちゃんが店の外で暴れたり、店のガラスに衝突したりのハプニングも発生。
価格的には35000バーツに決心するまでさらに20分。
アムの許可を得るまで10分。
ところが35000バーツであれば新型の方がいいではないかと店員が言い出し、また迷いはじめる。
そして迷いに迷った結果、新型の35000バーツに買うことに決めるまで約20分。
「よし、これ決めた。買いますよ、今日、これを」
店員さんにそう宣言し、さてどういったプログラムが入っているのかなどなど細かい調整に入る。ウィンドウズ・ビスタ・ホームプレミアムは英語版。でも日本語を打つことはできるということで、セッティングを依頼しておく。
ふと。
40000バーツの方が目に入る。あとプラス5000バーツするだけでちょいスペックがよくなるではないか。
どうしようかまた迷いはじめると店員が、そんなスペックは変わらないですよ、35000バーツの方がいいですよ、と。店的には40000バーツの方を売った方がいいだろうに、ごめんよ店員。そこまで言わせてしまって。不甲斐ない客ですまん。
で、迷いに迷ってさらに30分。よく考えてみれば自宅のパソコンは直っているし、実際自宅で使うのはノートではなくデスクトップのこのパソコンになるだろうし。ネネちゃんにぶん投げられるのが怖いしね。早急に必要なのだろうか、と。そんなことが頭をよぎってしまった。どうしようかねぇ。近いうちに店を開こうと考えていて、そのときには絶対に必要になる。じゃあ、そのときでいいのではないか? 会社の海外出張なんかで使う*1こともあるしなぁ、なんて思ったけど、会社辞める気でいる中で*2海外出張はほとんどしないだろうに。店を開くときに買えば今のスペックのものがだいぶ安くなっているだろうし、同じ金額を出せるのであれば今よりいいスペックのものが買えるだろう。そう思ってしまった。
「もう1日考えさせてもらっていいですか?」
店員にこちらからお願い・・・・・・。だってかなり時間取らせたもんねぇ。買うって言ったのに。