バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

公園のエアロビクス

公共エアロビクス

 ソイ・ランナームのティダイサーンへ行った。イサーン料理の店。
 途中ランナームからラーチャウィティー通り(だっけ?)まである縦長の公園を通った。ちょうど18時過ぎだったからエアロビクスをしてた。
 聞いたところではあのエアロビのインストラクターってバンコク都が派遣しているんだってね。公共エアロビだ。
 小さい公園でもなければルンピニー公園ほどでかくもなくちょうどいい広さでものすごい数の人がエアロビに興じてた。
 小さすぎるとなんか恥ずかしい。勤め先の駐車場の一部で同じ時間くらいにやってるんだよね。そこにはどう多く見ても30人くらいしかいない。途中で抜けるにも抜けられない。
 逆にでかいとすごいことになるものね。その代表格のルンピニーなんかインストラクターが見えなくて、前の人を見ながらやるしかない。その前の人も前の人見てるから、途中で誰かが間違ってると伝言ゲームの失敗したときと同じように全然違うことになるものね。
 実は小さいところでも大きいところでもエアロビをしたことがある。ええ、参加経験があるんですよ、マジ。だから変に人が多かったり少なかったりするとだめなんだよ、ってことを知っている。
 ちなみにほんの数回だけね、参加したのは。小さいところは足を上げたときにズボンが破れて行かなくなった。まだタイ語学校行ってるときだから、もう8年くらい前のことか。隠しながら逃げるように帰って、アパートの従業員の女の子たちに、破れた〜、って笑って見せてて、再現したら今度はみんなの前でトランクスが破れた。それ以来しばらく行かないようにしてて。ズボンが破れるということに少々傷があるので。中学の卒業式の時、完全に真っ二つに破れたんだわ。
 そんで、タイ語学校の時かその後かは憶えてないけど、ルンピニーで何回か。結局なんにも見えなくてあってるのかどうかもわからないし、交通の便も悪いし、やめた。
 そんな経験者から見ると、この公園はなかなかグッド。そこそこ広くて、人も多いけどそこからでもインストラクターが見える。
 しかし、こんなところだとインストラクターも楽しいだろうな。自分が手を上げたら目の前にいる数百人が一斉に上げるんだもん。気持ちいいよなぁ、絶対。