裸の男に悩む
あっしはノンケですよ。
今朝は直行で客先へ。
自宅はソイ*1のソイのさらにソイ。で、車で出かけるには車1台がやっと通れるソイをくねくね行かないといけない。俺もそうだが、あまりにも面倒でここに来るのに逆走をしたりする人も多い*2ので、気をつけないと危ない。
今朝、その逆走危険ポイントを曲がろうとしたら、裸の男がソイの真ん中を堂々と歩いていた。
浮浪者であろうその男は20代真ん中くらいだろう、陽に焼けているのかはたまた汚れているのか、黒い肌。太っているわけでもなく痩せているわけでもなく。
堂々と颯爽と歩く彼は、いや、裸でいることがまるで自然体であるかのようで、違和感がまったくない。
しかし。
奴はいったい本当に全裸だったのだろうか。
客先に着くまでの約1時間、考えさせられてしまったよ。
奴は何も身に纏っていなかった、のではないか。いや、実際、たった一部分だけは彼のポリシーなのか法律とか世間体を気にしてなのか、彼の体のように薄汚れたぼろきれでコーディネートされていた。
俺もすれ違いざまにチラ見だからよくわからないけどさ。
そいつ。
チ●コのさおの部分だけ包帯状の布で軽く巻いてた。
それは何? 全裸? 上半身裸? どっち?
っていうか、あの場にいた十数人全員振り返らないってどういうこと?