バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

ワートレと洗濯機とまたワートレと

 ワートレへ。
 紀伊国屋の横に、日本のとんかつの店、さぼてん、がオープンしてた。お客さんも満員で並んでいる人もいたし。でも、セットで300バーツ前後。高い。
 我々はモーパラでしゃぶしゃぶ。
 ネネが故意にコーラのコップをひっくり返し、IHの調理器の上でシュワシュワ〜ってなってた。
 アムとアムの妹が食べている間、ネネちゃんとそこらをうろうろ。映画館の前に結構かわいい子がいて、その前を歩かせようと努力したがなかなか思うようにいかず。
 最近はこっちおいでと言えば、機嫌がよければだが、ちゃんと来る。言葉もなんとなくわかっているようだ。
 そういえば、肩の刺青も初めて見たとき、「お! おおぉぉぉぉぉ!」と驚嘆の叫び。記憶力もちゃんとあってさ。ホント人間ってすごい。そのあと、蛇! って言われたけど。
 チョコフォンデューの店があった。モーパラと同じフロア。
 食後、髪を切りに行った。いつもの「頭小さくなりましたよ〜」の店。
 今回は切ったあと「かっこよくなりましたよ〜」って違うことば。だったんだけど、前掛けみたいなの、ふわって取り去ったものだから、髪の毛だけ残って。つまり、切ってくれて前掛けの上に残ってた毛が全部、俺のポロシャツとズボンの上に。死ねとか思うよね。何にも考えてないんだろうなぁ。


 いよいよ引っ越しに向けて必要なものを買わなければと。
 今回は洗濯機を買いたいなと。
 以前から目をつけていたやつは、シーメンスのドラムが横向きのタイプ。6.5kgで16900バーツ。
 隣に同じ形で18500バーツのがあって、前にも説明聞いたような気がするけどなんで違うんだっけと、もう一度聞いてみた。
「16900バーツの方は6.5kgで18500バーツの方は7.5kgです」
 自信満々に言ったけど、両方とも6.5kgとでかく書いているんだが。
「少々お待ちください〜」
 ってマネージャーらしき人。
「16900バーツの方は6.5kgで18500バーツの方は7.5kgです」
 だ〜か〜ら〜!
 俺とマネージャーと最初の店員と3人でスペックを読む。
 タイ語だぜ?
 俺が最初に、モーターの回転数が違うんだ、って見つけて、ふたりが「そうそう」って。
 プロじゃないよね。
 最初は横置きの方が使う水も少ないし、汚れもよく落ちるみたいなことを言ってて、そうだなぁ、なんて思ってたけど、子どもが止まらないうちに開けて手を入れて骨折する事故が日本でも多発しているらしいじゃない。それに、縦置きなら東芝の新しめのものでも8.5kgとかで1万バーツいかない。それだったらそっちで数年我慢して、ネネが大きくなってから買い替えてもいいんじゃないかなって、縦置きのにすることにした。


 夜、レスキューに行くつもりだったが歩き疲れたのと、明日も歩くのを考えると、ビール飲みたい、と思い、ハマさんに行きません宣言。当然、ハマさんも行かない。
 で、Yoshiさんを誘ってワートレのビアガーデンへ。
 が、チャーンは論外として、シンハビールは長蛇の列で、フェデなんとかってビールも並んでいる。タイガービールもシンハほどじゃないが人でいっぱい。
 もうみんな空港で座り込みして強制排除されてくれ!
 どうするべかな。
 と、隣を見るとジャパニーズタウンとかなんとか。去年だかおととしはオランダ村ってのをやってて、木靴を作ってて、ハマさんと爆笑したのを憶えている。今年はどんな爆笑があるのかと、Yoshiさんが来るまで見て回ろうと。ま、そんなにおもしろいことなかったよね。鉄板アイスとかなんとかってのがあって、あれは作ってるところがおもしろいね。
 そういえばハイネケンがなくね? とたまたま上を見上げたら、ワートレのZENの上に増設された最上階にあるではないか。
 そこにすればいいじゃん。
 って言ったのが21時半ごろ。で、迷いに迷って上にたどり着いたのが22時半過ぎ。どんな迷路作ってるんだよ、ワートレ。
 でも、下より人がすごい。
 どうするべ、と。チャーンにするくらいなら屋台か去年の年越しで爆発した運河ボートの係留所のシーフードにしようということで、運河ボートの方を選ぶ。涼しいし、夜だから臭くもない。ただ、ビールはぬるかった。
 Yoshiさんは明日も仕事ということで、昨日行けなかったうどんに行こうと。その前にとりあえず的にパッポンのゴーゴー、K2に。空港の影響か、客がかなり少ない。もうしばらく行ってなかったからか、呼び込みのおばちゃんみたいなのにどの子にする、とか、私にもビールとかうざかった。ハマさんのところに来た女の子も、なんか顔が嫌いで、ちょっかい出してくるのがうざかった。
 そして、うどん。うまかった。ホント、ここ、いいわ。牛野屋もいいが、どっちかといったらこっちを選ぶなぁ。