バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

パラゴンとMBKとアムの妹と

 サイアムパラゴンへ。
 ベイビーシェルターというタイの子ども服ブランドが目的で。姪っ子ふたりへの誕生日にプラントイズのおもちゃにしようと思ったのだが、もういっぱいあるからいらないって。じゃあ何がいいかって訊いたら、ベイビーシェルターの肌着がということ。日本のレベルからしても高いのだが、デザインがかっこよくて俺は好き。
 まずは、ネネちゃんをいつものボールプールへ。人が少なく、ちょうどいい。
 中に入ったら、日本人の親子がいて、お父さんは全然話しかけないのに、子どもが、日本人ですか? とかいろいろと。自分は5歳だとか、お母さんは今買い物に行ってて妊娠してて今度妹が産まれるとか。はいはい。子ども好きなんだが、いまいちなんて会話で返せばいいのかよくわからなかったりする。
 途中でその男の子がいなくなって、今度はタイ人の女の子がつきまとってくる。俺、お菓子の匂いとかしてた?
 アスレチックの2階部分は大人は入っちゃいけなくて、下にマットがあるとはいえ穴があったり、ネネちゃんひとりではかなり危険だったが、その女の子が手を繋いでくれて、助かった。
 そのあと、ベイビーシェルターへ。しかし! 肌着ってどれ? よくわからなくて、下着にするTシャツを買った。ちなみに、ベイビーシェルターは女の子向けは3歳までしかない。男の子用だと6歳まであるみたいだ。
 ネネに靴を買ってあげることにする。もう小さくなったから。ここはかねてから買いたいと思っていたナイキのシューズにしようと。ところが、意外とサイズがない。小さいのはホント赤ちゃんで〜すチックなのしかないし、大人のに近いデザインのは18cmくらいから。しょうがないので、オシュコシュのアムが気に入ったやつにした。


 MBKの家具フロアの奥はINDEXという店のでかい売り場。そこで、買う家具を最終的に確認しようと。
 行く前にいつもの上海小龍包に。俺は朝焼き鳥ともち米をアムに食べさせられていて、見てるだけ。
 ネネは頼んだ焼きそばみたいなのについてきたスープが気に入ったらしく、そればっかり。しかも自分ですくって食べるもんだから、服がびちゃびちゃ。アムは、替えは持ってきてないって。仕方がないので、さっき姪っ子たちへ買ったシャツを1枚拝借。
 今回の引っ越しで初めて知ったんだが、ベッドってマットレスとベッド自体って別々に買わなければいけないのね。あと、カーテンってスンゲェ高いのね。
 エスカレーターの前はその上のフードコートや映画館に行く人ですごい混雑。そこで、別の家具ブランドがイベントをやっていて、きれいなお姉さんがふたり、特設のステージでプロモーショントーク。なんか、このブランドのイメージキャラみたいな人は誰? みたいな話してる。答えられたらフードコートの商品券200バーツ分プレゼントって。でもエスカレーター前で誰も答えない。そんな中、ネネちゃんひとり、ステージに張り付きで見ている。で、お姉さんにいじられる羽目に。君は答えたそうだけど、タイ語はまだ無理みたいねぇ。みたいなことを言われてて、エスカレーターに行く人とか大爆笑。
 そんなところへアムがステージへ近づく。で、正解。そう、今のアパートの真ん前にそのブランドの看板があるんだわ。そりゃ、わかるわ。


 アムの一番下の妹はお姉ちゃんの家から学校に通う。ということでバンコクに来ているのだが、この2週間、一度も家に帰っていない。うちにずっといる。
 まさか、住んでいるのではなかろうな?
 まさか、引っ越ししてついてくるのではなかろうな?
 もうひとつ。下から2番目の妹も来年で高校卒業だんだが、父、母、姉妹のすべてがバンコクにいる以上、彼女もバンコクに来るよねぇ、普通。
 まさか・・・・・・。
 まさか・・・・・・。
 まあ、まさか、ねぇ。
 心配・・・・・・。