バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

母 来タイ 3日目

パタヤビーチ

 今日明日と有給休暇を取って。しかし、なんだね。電話がかかってくるのは仕方がないけど、出ないと俺が悪いみたいな感じになるのはなんなんだかね。休みだっちゅうの。
 さて、今日は日帰りでパタヤへ。去年アムと一緒に行ったときに案外近いことを憶えたのでこれなら日帰りで行けるぞと。それまではパタヤへ行くとなると長距離バスで2時間半近くかかっていたのだが、モーターウェイを突っ走ればたったの150km、約1時間ちょっと。車があると便利だねぇ、ホント。
 朝7時半に出て、モーターウェイドライブインで朝食。毎回ここでなにか食べるたびに思うが、まずい。とにかくまずい。市街なら淘汰されていくのだろうが、ここでならとにかく流動的に客が入るからいいんだろうかね。
 ネネがすぐに飽きてしまい、アムと母が食べている間ぶらぶら、と。途中の売店に並べられた新聞の一面の写真がなんか丸いもの、ヤシの実みたいなのが橋からぶるさげられている。近寄って見たら白人の生首だった。ラマ8世橋にぶるさがっていたらしい。アメージングタイランドだ。他殺じゃないかね。
 ネネがあまり食べなかったので、マックでポテトを買う。コンビニで水を買おうとしたら遠足の小学生たちが入ってきてしまい、急いでレジに行ったがもう子どもの大行列。日本語で母と話すたびにみんながじっと見てくるのがなんか嫌だった。タイなら外人はそう珍しい存在でもなかろう。
 ドライブインに1時間くらいいて、パタヤへは10時前に到着。暑い。とにかく暑い。
 適当にビーチのシートを借りて早速ネネを海へ。前に来たときは砂浜に足をつけるのすら嫌がってたが、連日のプールでの水浴びのおかげでそういった恐怖心はないようだ。
 が。
 抱っこさせてあっち行けこっち行けと命令ばかりで1時間入っていても出てくれない。

 俺、なんか豚みたいだな
 それからジェットスキーを1時間600バーツで借りて、ネネと乗る。
 とりあえずゆっくりと走るが楽しんでいるんだかそうでないのか、なんなのか、無表情。危ないのでいったん降ろして、ひとりで全開走行。楽しい。ヤマハの比較的新しめのバイクで、安定性が良すぎてスピンとかできない。

 俺、なんか豚みたいだな水上バイクに乗れても飛べなければ豚はただの豚ってか? 痩せよう。そして、ULPの練習をしよう。
 昼前に切り上げて、シャワーを浴びる。近くのレストランの裏のシャワーを借りれるのだ。
 そんで、ウォーキングストリートに近いショッピングセンターへ。リプリーズなんとかがあるところ。そこのフードコートのソムタムが最高とアムの言なので行ってみるが、去年来たときと変わっていてなかったみたい。
 食後おばけ屋敷の前を通ったらネネが怖がる。そのあとずっと耳をふさいでた。かわいそうに。

 ネネの靴を買ってもらう。母と俺はこの柄がいいと言ったが、アムはピンクの花柄がいいと。日本人とタイ人ではやはりセンスが違うようだ。
 早々にパタヤから退散し、16時には自宅へ到着。
 夜はサートーン通りのバーンカニタ。やっぱここはいいね。うまいし、落ち着けるし、素晴らしい。ネネも落ち着いて食べてくれたし。とりあえず、行ったことあるタイ料理レストランの中で最高峰だな。