ドイツ料理と大戸屋と雨と
昨日またスクムビット・ソイ20のベイオットへ行った。ドイツ料理。ハマさんとYoshiさんと。
好きだな、ここ。うまいし。ビールが最高だね。
最初にメットという生の豚挽肉をのせたパンを頼む。生肉って最高だ。それからソーセージのプレートやらスモークサーモンやら。
最初なんとかワイツェンビールを3リットルのタワーで注文。2本目も飲みきれるだろうかと言いつつ3リットル。最初のはおいしかった。2本目はそれはそれでうまいんだが、苦味がかなり強い。本当は樽で運ばれてくる生ビールはグラスなんかで飲んだ方がいいんだろうけど、予算的に厳しいしね。3リットルのタワーだといったんタワーに注がれたものをグラスに注ぐのであまりよくないんだよね。
結構お腹もいっぱいになり、2本目のタワーの3分の1くらいで飲みきれるか不安になる。
「もうお腹いっぱいですわ」
なんか知らんけどこの一言でいじめがはじまった。
「その言葉はテーン君らから聞きたくなかった」
とかいろいろと。満腹という言葉が俺から出たということは俺がみんなから卒業するということなんだ、ってもうわけわからん。いつだってどこでだって俺はお腹いっぱいになっているし、いつだってそう言ってただろうが。だいたい先週焼き肉に行ったときにだってお腹いっぱいって言ったはず。
最後会計したあとにトイレ行きたかったけど、この人たちホントに俺置いて帰っちゃいそうだし。
行ってきなよって言うからトイレ行ったら、ドアの向こうから店員の「サンキュー、コープクンカ〜」って聞こえてるし。ホントに出て行きやがった。
外に出たら大雨。
「で、テーン君は今日これからどうするの?」
あくまで一緒に行かない気か。
で、特に行くところもないしタニヤへ。
ラマ4世通りは大渋滞。ハマさんとふたりでYoshiさんに、シーロムの交差点のドゥシタニホテルでの会議のおかげで混んでいるんだ、と説明。実際はピックアップトラックがひっくり返ってただけで、ホテルの前にすら軍隊はおらず。
「適当に言ってんじゃねぇよ、この満腹感嘆野郎*1」
あくまで今日はいじめられっ子のポジションのようで。
最初に入った店はよくわからん店。キスミーと書いていたような気がする。店内ではずっと韓国の歌番組とか韓国の歌手の映像ばかり。
「なんで韓国ばかりなんだ? 日本のカラオケじゃないのかよ!」
なんて俺も酔っぱらってたから大声で。なんなんだよ、いったい、とぎゃんぎゃん文句。
そのうちBoAとかワンダーガールズとか出てきて、初めて観る韓国人の女の子の歌手。
「スンゲェ、かわいい! 韓国行きてぇ!」
1時間経つころには洗脳されてた。
2軒目はハマさんの最近の庭。
選んだ女の子と子どもの話になり今バンコクにいるのかそれとも田舎にいるのかと訊いたら「天国にいる」だって。去年事故で死んだんだと。言っちゃ悪いが、引くわ。客にその話をするな。
1軒目も2軒目も、そろそろいい時間かなぁ、となると昨夜はなぜかハマさんが「もう1時間経ったんじゃないか、どうなっているんだ、確認してこい!」と怒る。2軒目は「あと3分です」と。1軒目はYoshiさんが女の子に1時間経ったらちゃんといいに来てくれる店なのか確認*2して大丈夫だと言っているのにものすごい剣幕で確認させに行き「残り1分です〜」って返ってきた。
時間の刻み方がすごい。体内時計がタニヤのパッケージ時間になっているっていうのがもうタニヤの帝王に相応しい。女の子を選んで席に着いてから1時間。誰も時計見ていないのに、ちゃんと5分以内で刻めるって、ホント驚愕です。
豚丼食って帰った。ちなみにベイオットの会計は3884バーツでした。
アムを迎えに行って伊勢丹に行った。ネネが姉の家から寝ちゃってて乳母車も持ってきてないし、ビッグCに車を停めて抱っこして行ったんだが、伊勢丹に着いただけでもう手が痛い。ネネも大きくなったものだ。
腕を変えたら起きてしまい、起きた瞬間歌いながら踊り出す。たぶん寝ぼけてたと思われ。そのあとすぐに、え? ここどこ? みたいになってた。
昼をフジレストランでと言ってたけど、断固大戸屋でと。
なかなかいいものが揃ってて絞り込めない。鶏とホタテの南蛮ナントカと銀鮭塩焼き定食と鶏のつくねの定食とで最終的に迷う。
そんで、銀鮭にしたんだが、写真と全然違うものが運ばれてきた。当然写真は超うまそうな感じなんだが、来たのは家で食べるような普通の鮭の塩焼き。おいしかったけどね。
ネネは板うどん。もりもり食べてた。
もう来年は幼稚園なので、もうちょい落ち着いて食べることをそろそろ教えた方がよさそうだ。
ビッグCに戻ろうとしたら雨が降り出す。
昨夜も大雨だったし、もう雨期に入ったのだろう。
買い物を終えて出たときは3時半過ぎで、7時くらいの暗さ。
高速に乗ったあたりではもう前がほとんど見えないほどの土砂降り。
シーナカリン通りがまた洪水になっていたらどうしよう。帰れないなぁ、そんなんだと。
そう思ってたが、自宅そばはまだ降っていなかった。
タイの雨は非常に局地的なので。
これからの通勤は非常にアドベンチャーなものになるでしょう。