バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

なんか疲れた

 なんか疲れた。なにがと言われてもなんでもないんだが、なんか疲れた。ブログもせっかくここのところ欠かさずアップしていたんだが(ため書きなので毎日アップしていたわけではないけど)、なんか面倒になってしまった。
 とことん会社員に向いていないんじゃないかと思う。でも、なんだかんだでこんなクソみたいな会社にもうすぐ4年もいることになる。前にYoshiさんの関係で小学館のある雑誌の元編集長さんとお話しする機会があったんだが、そのときに、自分の好きか嫌いかは別として3年続けば向いているんだ、なんて言われた。俺なんかはこういう性格なんで、ああそうなのか! なんて思わずに、ええ〜! なんてショックだったんだが、実際、向いているのだろうか。
 もう4年もいるというのにいまだに楽しいと思った日はない。せいぜいピチピチの女の子たちが近くで見られるし、ときには肩や腕なんかにタッチしたり、向こうからもタッチしてくれたり(大概バッチ〜ンって音がするタッチだけど)、そんな楽しみがあるくらいだ。最近気がついたんだが、4年もいると同時に彼女たちも歳とってくるからねぇ。
 また、もう4年もいるというのにいまだに仕事のコツがわからない。やりがいもなければ達成感もないし、まったく向いているとは思えない。
 そもそも、なんでみんなそんなにがんばるんだかがわからない。かりかり怒っててさ、せっせと走りまわってさ。
 お気楽にやればいいのに。
 ちょうど今日訪問したお客さんもそんな風に落ち込んでた。駐在さんだが、なんか自分の位置に疑問を感じているようだ。ちょいちょい食事に行く人で、なぜかこんな適当な俺なのに仲良くしてくれて。そんで1時間くらいいたんだが、仕事の話は最初の5分だけで、あとはタイでの開業やそのチャンスについて話してた。そういえばコラートのお客さんもやっぱり行くと仕事の話はほとんどしないで自分での商売の話をしているっけな。そんなときの俺は饒舌ですよ。あれだね、よく新聞とかで、容疑者が事件に関しては黙秘しているけど雑談には応じている、なんて出てくるけどそれと似ているのかな。



 今朝はアムとネネが一緒に出勤。姉の家に泊まりに行くのに足がないし、土日に一泊だけは嫌だというので、朝一緒に出てきて。でも、どうしてもやらなければならないことがあって、いったん会社に行ってちょいちょいやることやってお客さんとこ行くついでに送った。
 いつもそうなんだが、ネネもちょっと人見知りするんで今日みたいな30分じゃああんまり喋らない。
 そんで、帰り際になるとものすごい元気よく、バイバ〜イバイバ〜イ! って言い出す。そんなに帰りたかったのかね。
 それから車に乗ってアムの姉のところへ向かったんだがさ、車をレスキュー仕様にしてから目立つから知り合いに遭遇する確率が上がった。向こうがわかって声をかけてくるから。
 それもただ声をかけてきてくれるんならともかく、みんなすごい勢いで窓を叩くのよ。毎回飛び上がるほどびっくりする。
 今日はロートさんに会った。いったいあの人はなんの仕事しているんだろうか。



 そんなわけで、ネネもアムもいないし、別に急いで帰る必要もないからとやらなきゃいけない仕事を珍しく定時以降もやってた。金曜だし、どうせ定時に出ても大渋滞で帰れないし。
 といっても7時過ぎには終わってたけど。ハマさんやYoshiさんはシーロムもっこりらーめんで飲んでいるらしいが、さすがに車では行けないし、諦めて帰宅した。
 そんで思いついてシーナカリンのフードランドに行って焼酎とつまみを買ってテレビを見ながらちびちび飲んでた。
 外は大雨だし、観る番組もなければDVDもないし、ネネに買ってあげたまだ観ていないドラえもんを観てた。しかし、ドラえもんタイ語だとなんもおもしろいことがないわ。
 タイ語だからとかじゃなくて、32歳だからじゃね? とかそんなことは言わないでね。