ネネ注射とペッパーランチと猟奇的な彼女と
11時ごろ病院へ。インフルエンザのワクチン接種で。豚インフルエンザではなく普通のインフルエンザの方だと思う。
今日の小児科の患者数が半端ない。相変わらず担当の先生は来ていないし、すでに30人くらい待っているから、普通に行くとたぶん16時くらいになるかも、と。別にワクチンならどの先生でもいいし、適当に空いている先生にしてあげると看護婦が言ってくれる。
アスレチックが開放されてて遊べるようになっている。診察までそこで待っていたら嫌な子どもがいてネネだけを突き飛ばしたり怒鳴ったりしている。基本、子どものトラブルには介入しないようにしているが度が過ぎているので怒ってしまった。仕方がない。
12時半くらいに診察室に呼ばれる。
先生をガン無視でベッドの上にある牛のぬいぐるみを「パンダ〜」と呼びながら遊ぶ。
そんなネネをアムが捕まえて診察。診察中はしかめっ面でおとなしく座っていたが、終わったと見るやまたベッドに駆け上がり、シーツをめくりあげてその中で牛のぬいぐるみを「パンダ〜、パンダ〜」と呼びながら遊ぶ。
注射は今回はお尻に。打たれるときにきゅっと力が入っていたが、ネネ的にはそんなことよりも壁に貼ってあるディズニーの猫のキャラクターのステッカーの方が気になるらしく。「キティーちゃんだ!」って喜んでたけど、キティちゃんでは全然ないから。
買い物もあるのでセントラル・バンナーのビッグCへ。
昼は今まで行ったことがなかったペッパーランチとかいうステーキの店に。よく知らなかったけど、日系なのね。俺はカットステーキとハンバーグのセット（ご飯、飲み物付き、229バーツ?）、アムとネネはチキンステーキとハンバーグのセット（198バーツ?）とみそ汁。みそ汁もあるし、そういえば誰かが日本の店だって言ってたような気もしたし、帰ってきてグーグルで調べてみたら、そういえばそんな事件があったなと。というか、グーグルで検索して出てくる情報がろくなものがない。タイと日本の店が同じなのかどうかは知らないけど、少なくともタイのはそれほどおいしくなかったし、店員の態度も値段の割に悪かったし、まあもう行かないかな、と思ってたらあんな内容だもんな。引くわ。
食後ネネにデイリークイーンのコーンのソフトクリームを買ってあげたらちっとも食べさせてくれない。で、アムと喋りながら歩いてて、ネネも夢中で食べているなと思ってみたら、コーンの部分だけを食べてて、ソフトクリームの部分は買ったときの高さのまま。よくひっくり返さずにソフトを高くしたままコーンの部分だけを食べられたものだと逆に感心。
前回のワクチンのときに伊勢丹のスーパーに寄って味噌を買ってみそ汁を作ったら、アムも簡単に作れるしネネにもヒットして。それがなくなってしまい、買おうと思って探したがなかった。伊勢丹向かいのビッグCにはあったはずなんだがな。
夜、UBCで「猟奇的な彼女」のアメリカ版をやってた。
内容的には原作にかなり近い感じであり、日本のテレビでやったのよりはまだましだったが、元が良すぎだよね。
このアメリカ版は日本で劇場で公開されていないのだが、アメリカでも劇場未公開みたい。結局言葉遣いがキーになっているでしょ。韓国語だからおもしろいんじゃないかな。日本語でもちょっと微妙だし。タイとかならいけそうだな。
それに暴力的な女性というのが、風潮的に受け入れられないんじゃないかと根拠もなく想像してみる。たぶん日本でもそれほど受け入れられないのではないかと。日本リメイクの場合という意味で。テレビドラマのやつは内容自体が酷すぎて、リメイクに至ってないと感じている。たとえば原作とまったく同じように日本で作ったとしたら、オリジナルほどヒットしなかったと思う。これも想像の域なんだけど、日本もアメリカも乱暴な女性、強い女性というのが、生き方が多様化している中当然いるだろう、そしてありだという認識があるが、逆に映画とかで描かれる場合優しい女性像に傾くんじゃないだろうか、と。韓国やタイなどは女性が強かったりするのは同じでみんなが知っていることだけど、社会的に女性の立場が弱いために、逆に優しい女性として描かれるよりも乱暴だったりする女性の方が意外性があって受けるのじゃないだろうか。
ま、なにが言いたいかというと、元が良すぎてて、アメリカ版も大しておもしろくない、ということ。テーン君的には激しくリピートすることはない映画。
最後まで観てたのは主演女優が結構好きだから、ってだけ。
エリシャ・カスバート http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88
ハウスオブワックスっていうB級もいいところのホラーにも出てて、小さい感じが好き。
