バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

2:59 帰宅

 帰宅しようとしていたら警官が門を閉めていった。たぶん検問から逃走をさせないためだと。でも、俺らいるのに。緊急搬送とかなんかあるときに、最近の日本ならば現場への到着時間や病院までの所要時間などが取り沙汰されるわけだけど、こっちでは警察は協力的ではない。教養の低い者がああいう立場になると、より民度の低さを全開で発散させるわけで。だいたい国民の税金で飯を食っているのに持ちつ持たれつといった気持ちが互いにないからいつまでもジャイアンのび太の関係が続くのだ。
 無線終了後、ボスに010じゃない番号に変えられないのかと。しかし、もうだいぶ定着しているし、と消極的な感じ。なら、スクムビットとかシーロムエリアのチームに編入できない? もちろん言ってないけど。
 ハマさんは急ぎの割には生脚パトロールはするよ、と。
 でホワイクワンの生脚天国を通過。時間が早いためかそれほどいない。
 これは今日はだめかと思っていたら、前をバイクタクシーに乗っている若い子発見。色白の生脚が! 全開で追いかける。行くな行くな、とふたりで叫ぶ。そのときふとあるフレーズが浮かんできたので歌う。
ハマさん・俺:「行かないで〜、行かないで〜
 ふたり同時に。
 まあ、この世代ならば普通にガラスの十代でしょう。
 横丁もちょいちょいといった感じ。そのあとプラチャソンクロを通ってたらセブンの前で若い女の子がなにか食べながら立っている。逆光だし運転しているしでよく見えなかったが、間違いなくイサーン人であるのはわかった。
ハマさん:「猿かよ
 呟いてた。
 確かに猿ばりに豆みたいなのを一心に口に運んでは袋から出してまた口に、って感じだった。
 アムもそうだけど、タイ人っていうのは常に食べているっていうイメージがある。