バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

タビアンバーン移籍

アンパー・ムアング

 今日午後はタビアンバーンの移籍に。コラートからサムットプラカーンへ。
 で、この前ビザの更新で行った県庁とかがあるあたりへ。
 しかし。
 タビアンバーンはここじゃないと。テパラックとシーナカリンの交差点のあたりにあるテーサガーンダーンサムットプラカーンとかなんとかいうところへ。
 またあれか。例のたらい回しか
 そんで、わざわざそっちへ移動したら、タビアンバーンの冊子は、と。
 ちなみにタビアンバーンは戸籍とか住民票みたいなもので、日本のように各家族で戸籍が登録されておらず、各家もしくは土地で登録されている。だからタビアンバーン内に記載されているからといって必ずしも家族というわけでもないようで。
 アムが持っているタビアンバーンは自分のものだし、コンドミニアムの登記に行ったときも土地の権利書というか売買成立書のようなのは受け取ったけど、タビアンバーンなんてもらっているわけがない。でも係官は半年くらい前にうちのコンドミニアムの事務所の人が数百冊のタビアンバーンを取得して帰ったという。
 どういうこと?
 それでいったん家に戻って事務所に行ったら本当にあった。うちのコンドミニアムはAからEの全5棟で、なぜか我々がいるBが最後に完成したらしく。それで、ほかの棟の人には全て連絡してあって、希望者は代行でタビアンバーンの移籍をしていたらしく。なぜ我々は知らなかったのか。簡単。忘れてたから。アムが訊きにいったら、そういえばやってなかったわ、だと。ホントいい加減で頭にくるね。
 その時点ですでに3時。役所は16時半に閉まるという。それで猛ダッシュで戻り、どうにかタビアンバーンは完了。
 続いてバットプラチャーチョン、IDの変更。タイでは14歳以上はIDの携帯を義務づけられている。外国人はパスポート。ま、そう捕まることはないけど、パスポートを所持していないと拘束されることもある。サムットプラカーンのバットプラチャーチョンの変更は、最初に行った県庁がある敷地内の区役所で受け付け。というわけで猛ダッシュで向かう。
 16時20分。ぎりぎりセーフ! と思いきや、こっちは16時でした。統一してくれ。
 もう仕方がないし、また来週来よう。
 帰りにアムが大ファンとなっているイカ焼き屋台イカ購入。


 このおっちゃんのトークにも定評があるのか、おばちゃんたちが寄ってきてみんな楽しそうだ。またそこにアムも普通に知り合いみたいに入っていけるからおもしろい。タイではカーストということはないけど経済的なことと出身的なことで棲み分けがされている。遊ぶところとかも違うし。たとえばうちの会社のビザの担当はウボンだったかウドンの人で、アムは普通に話す。でもインちゃんとかとは絶対に話さない。
 ここのイカは確かにうまい。相場を知らんが、アム曰く、バンコクより安いそうで。いつも16時過ぎからここで売っているらしい。場所は県庁とかがある敷地の郵便局そば。

 郵便局はイミグレと並んでで、その目の前。ここらはパークナーム(河口)と呼ばれているあたり。

 向こう岸。島みたいになっているのかな?

 船が行き交う。
 この公園にはサーラー*1があってどこも暇つぶししている人でいっぱい。女子大生とかも結構いる。
 夜はMKデリバリー。明日12日はタイは母の日で祝日。とりあえず母の日だからということでアムに奢らされてのMK。MKは緑の麺よりモロヘイヤ麺がおいしい。ネネちゃんも大好きで、ひとりで1パック半食べた。

*1:休憩所。タニヤとかがあるサ−ラーデーンのサーラー