背中の跡と押し売りとハマさんが携帯をなくした件と
カンボジアでの背中の吸引マッサージの跡。だいたいあれは何の効果があるというのか。
調べてみたら吸引療法とかカッピングと呼ばれているらしいね。中国の伝統療法で、吸引後の跡の場所と色で悪いところがわかるんだって。
って。それだけかよ! 悪いところわからせておしまいかよ。治療してくれよ。*1
なんか牛タンがいっぱい乗っているみたいだ。
ネネは背中を見て、風呂入れ風呂入れ、と風呂場へ追い立てるし、しゃぶしゃぶ食べたあとアムとふたりでどっちの背中でおんぶするか訊いたら、完全拒否された。
早く消えないかなぁ。
インちゃんがいなくなって早1週間。高校だか中学だかからのインちゃんの同級生であるネーンちゃんは、ターンちゃんの転勤に続きインちゃんもいなくなってついにひとりぼっちになってしまい、なんだか精彩を欠いているかのように見えたが、単に気のせいだった。
なんか友人がオーストラリアの人気ブランドを安く買いつけてきたらしく、それをうちの会社の女の子たちに売りさばこうとしはじめた。
で、ちょろっと見に行ったら最後、すっぽんばりに離れてくれない。
みんなもみんなで試着したりしておいて買わないからさ。本当なら2700バーツくらいするところらしいんだけど、550バーツでいいって。高っ! 俺が高いって思うのに、この子らが買うわけないよね。
そんで、アムに買っていけと激しくしつこい。しまいには俺にドレスみたいなのを当ててきて、どう? って。俺が着るんじゃないし。
無理やり写真撮らされて、アムに送ってほしいか訊けって言うから、送ってみたけど、アムは、あんまり好きじゃない、だって。
それをネーンちゃんに伝えても食い下がってきてさ、デスクのところまで来て離れない。
最後5時半になって諦めて帰ったけど。高くて買わないよ。300とかだったら考えた。
アムは、以前アランヤで買ってきた20バーツのタンクトップとカーディガンに猛烈にダサいと怒り狂っていたが、その後気に入って毎日着ている。今回のカンボジアでも買ってきて、喜んでた。
20バーツ〜199バーツの服を好んで着る人に550バーツは高い。
そういえばネーンちゃんにアムはどういう服が好きなんだって訊かれて、答えられなかった。知らないなぁ。値段しか知らないよ。背はどれくらいだっていうのは答えられた。当り前か。おっぱいの大きさはどれくらいだと訊かれたから、ネーンちゃんくらいって言おうとしたけど、それはセクハラだろうからやめておいた。
ハマさんから電話があり、もしかしたらカンボジアのホテルに携帯電話忘れたかもしれない、って。ホテルの電話番号がわからないので、Sさんに直接電話してもらったが、ちょうど明日行くので訊いてくれると。
実際どこでなくしたかまったくわからず、金曜日の魚むらかもしれないと。それでYoshiさんがちょうど近くにいたから訊いてもらったみたいだけど、やっぱりないって。
俺の車にも自宅にもない。
カラオケなんじゃないですか? そこになかったらカンボジアですね、と。
「絶対にそれはない。カラオケで落としたということは絶対にない」
ものすごい否定するハマさん。
ハマさんはその後Yoshiさんと合流して飯を食ったらしく、やっぱりYoshiさんもカラオケ行ってみればと言ったらしい。でも、ものすごい否定するんだって。
で、とりあえず訊くだけ訊こうって行ってみたら、呼び込みで下にいたチーママか誰かが遠目にハマさんを見つけて、携帯忘れてたよ! だって。
解決。
なんであんだけ否定していたのかわからない。
これをもって俺の泥酔の件@カンボジアを帳消しにしてほしい。
*1:実際はこれだけでも結構がよくなるという風には言われているようですが……